H17BY~H29BY細川良浩
1878年(明治11年)創業。田酒と言う銘柄の発売は昭和49年から。田の酒の名の通り、日本の田から生産されたもの以外は一切使用しない純米酒。「原点に帰り、風格ある本物の酒を造る」をコンセプトに昔ながらの手造りによる醸造をしている。旨味はあれど雑味なしを地で行く酒である。
写真は2016/09に岡山で開催された田酒の会の二次会。センター奥が西田社長、その他チーム由紀の酒。
・純米大吟醸 斗壜取
・純米大吟醸 山廃生
・純米大吟醸 山廃
・純米大吟醸 山田穂
・純米大吟醸 古城乃錦35
・純米大吟醸
・純米大吟醸 百四拾 生
・純米大吟醸 百四拾
・純米大吟醸 古城乃錦45
・純米大吟醸 四割五分
・純米吟醸 百四拾 桜ラベル
・純米吟醸 雄町
・純米吟醸 古城乃錦
・純米吟醸 辨慶
・純米吟醸 彗星
・純米吟醸 山廃
・純米吟醸 白 生
・純米吟醸 白 火入れ
・純米吟醸 NEW YEARボトル2017
・純米吟醸
・特別純米 山廃仕込
・特別純米 生
・特別純米
・特別純米 氷清原酒
・特別純米 山廃びん燗
・特別純米 搾りたて生原酒
・清涼飲料水 甘酒
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」斗壜取生
ラベルはとびっきりらしく和紙にセンターに銘柄の「田酒」、またその左横に「でんしゅ」とルビがふってあり落款が押してあります。右に金の箔で特定名称の「純米大吟醸」と「斗壜取」、豪華でわかりやすく好印象。右下に原材料などのデータと、製造年月。左に醸造元情報。そして何といっても左上に生のシールが貼ってあり、特別なお酒という感じがします。
2016年9月の田酒を楽しむ会に出品されたお酒。下の火入れのお酒と飲み比べることができました。
いつもの一合お猪口ではないので、ヘッドスペースがなく、香りはわかりずらかったが、流石のバランス、甘味程よく、キレもいい。最高のお酒でした。
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」斗壜取生に関するデータ
使用米 | 山田錦40%精米 |
---|---|
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 16.0~16.9 |
容量 | 1.8L |
価格 | 非売品 |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」斗壜取
ラベルはとびっきりらしい和紙にセンターに銘柄、またその左横に「でんしゅ」とルビがふってあり落款が押してあります。右に金の箔で特定名称と豪華でわかりやすく好印象。右下に製造年月、左に醸造元。
斗壜の壜の字が気になったので、斗壜取のキーワードでグーグル検索してみると、1ページ目は見事に西田酒造店さんで占められました。ちなみにYahoo Japan!では、王紋もでてきましたが・・・
香りは穏やかで優しく艶のある香り。含むと、ひたすら優しい、穏やかな甘味のサジェッション。キャッチセールスの綺麗な女性にふらふらと着いていってしまうも・・・。
感想の続きは下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:H17/11
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」斗壜取に関するデータ
使用米 | 山田錦40%精米 |
---|---|
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 16.0~16.9 |
容量 | 1.8L |
価格 | 11,000円(税抜・現在)、10,194円(税込み・購入当時) |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」斗壜取に関するリンク
2021/04/17 田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」斗壜取R1BY(日本酒ブログ)
2006/05/30 田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」斗壜取(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山廃生
ラベルはセンターにブルーの箔で銘柄、右に特定名称と造りの特徴である山廃の文字が金箔で書かれています。以前はセンターの銘柄が黒の文字でしたが、ポイントもやや大きくなり目立ちます。そして、何といっても生のマークが左上に!。これはほとんど非売品なんだそうです。右下に原材料や精米歩合などのデータ。左に醸造元が書かれています。
上立ち香は心地よく華やかに白桃のように香ります。すべてのスペックを一堂に飲み比べた中でも、意外にもっとも香り高い。
含むと、何とも心地よい甘味。やはり山廃の印象を覆す綺麗さ、そして飲み進んで行った時の深み。しかしそこは流石の大吟醸、深いのに切れる!。なかなかの鋭さ。素晴らしいお酒です。旨いっす。
製造年月:2016/04
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山廃に関するデータ
使用米 | 山田錦40%精米 |
---|---|
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 8,190円(税抜・現在)、8,600円(税込・購入当時) |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山廃
ラベルはセンターにブルーの箔で銘柄、右に特定名称と造りの特徴である山廃の文字が金箔で書かれています。以前はセンターの銘柄が黒の文字でしたが、ポイントもやや大きくなり目立ちます。右下に原材料や精米歩合などのデータ。左に醸造元が書かれています。
上立ち香は穏やかにバニラ、ミルキーに香ります。含むと、綺麗な造りの第一印象から山廃の複雑さと言うよりは分かり易い旨さ。引っかかることなく・・・
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製造年月:H19/11/30
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山廃に関するデータ
使用米 | 山田錦40%精米 |
---|---|
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 8,190円(税抜・現在)、8,600円(税込・購入当時) |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山廃に関するリンク
2008/05/27 田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山廃(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山田穂
ラベルは黒地に白のエナメル光沢のある字でセンターに銘柄、右に銀の箔で特定名称。その下に金の箔で使用米の山田穂と書かれておりわかりやすい。センター下にルビもふってあります。右下に原材料などのデータ。左に醸造元が書かれています。
山田穂(やまだぼ)という酒米は、山田錦の親にあたりますが、山田錦と同じく高アミロース低タンパクで、粒の大きさや心白率は山田錦にやや劣るものの、吸水性も良く脂肪分も少ない優れた酒米だそうです。しかし山田錦よりも背が高く茎が太いため、刈り取りが困難なことから作られなくなっていったようです。
上立ち香は穏やかにバニラ、メロンの様に香ります。含むと、木苺を思わせるようなほのかな甘味が可憐で、大吟醸らしい上質さを出しています。稜線はなだらかで・・・
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製造年月:H19/10
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山田穂に関するデータ
使用米 | 山田穂40%精米 |
---|---|
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 4,100円(税込) |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山田穂に関するリンク
2008/03/07 田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」山田穂(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」古城乃錦35
ラベルは紫の箔でセンターに銘柄、すぐ左にルビもふってあります。右に生、古城乃錦、35とありますが、生と35が金の箔です。右下に原材料などのデータ。左に醸造元が書かれています。
酒米の古城錦についてはオフィシャルサイトを参照すると…
昭和43年に青森県農業試験場が、新潟から取り寄せた酒造好適米「五百万石」と青森県産米「青系50号」を人工交配させて開発・育成した酒造好適米品種です。後に「古城錦」と命名された本品種は、青森県産初の酒造好適米奨励品種に推奨され、その評価は「五百万石」に勝るとも劣らぬものであると言われましたが、実状はほとんど酒造米として使用されることなく、採用年次は昭和55年までとわずか12年という短いものでした。弊社では、今では“幻の米”とまで言われるようになった本品種「古城錦」の種籾をやっとの思いで探し出し、特定の農家に栽培を依頼することで復活させ、平成3年の造りから仕込みを開始して「田酒 古城乃錦」として地元向けに発売しています。
そう言う経緯の「純米吟醸」古城乃錦の出荷開始から、随分後に出荷されることとなった古城乃錦35ですが、実際関東より西には出荷されていないと言うふれこみでした。
上立ち香は穏やかに白桃のように香ります。この時点ですでに上質感に包まれます。含むと、生らしい甘味と酸味のバランスながら何処か落ち着く様は、香りにいざなわれ高級なソファーに腰を下ろしたら、思いのほか少しだけ深く沈み込み、立ち上がりたくなくなったかのような感覚・・・
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製造年月:2014/12
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」古城乃錦35に関するデータ
使用米 | 古城錦35%精米 |
---|---|
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | いただきもの |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」古城乃錦35に関するリンク
2015/03/01 田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」古城乃錦35(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」
ラベルは黒の字でセンターに銘柄、すぐ左にルビもふってあります。右に金の箔で特定名称。右下に原材料と製造年月。左に醸造元やアルコール度数が書かれています。
自分の住んでいる東海地方ではなかなか入手困難なお酒ですが、友人に送っていただいたので念願かなって飲むことが出来ました。心地よい香り、上品な旨み、気持ちよい引き、全てのバランスが整ったとても美味しいお酒でした。ネーミングもとってもダイレクト!
製造年月:H14/10
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」に関するデータ
使用米 | 山田錦40%精米 |
---|---|
使用酵母 | 協会9号 |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 3,810円(税抜・現在)、3,772円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」百四拾 生
ラベルはセンターに黒で銘柄、その左に生(要冷蔵)、下にカタカナでルビもふってあります。右に酒米の意味を表す百四拾。右下に原材料と製造年月等のデータ。左に醸造元が書かれています。
百四拾とは、このお酒に使われている、華想いという酒米の系統名が青系酒140号だったことからだそうで、青森県農林総合研究センターが、平成十四年に開発した酒造好適米の新品種です。
山田錦と華吹雪を掛け合せたことで、草丈が短く穂数がやや多いのが特徴で、麹(こうじ)作りの作業性がよく、ミネラル成分が多く、たんぱく質が少ないため、高級酒に向いているそうです。
上立ち香は心地よく華やかでりんごの様に香ります。生だからなのでしょうか?、田酒の中では比較的香ります。この時点ですでに我が家好み♪。含むと、来ましたコレコレ!このキメ細かい上質な甘味♪。これを酸が下で…。
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製造年月:H20/02
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」百四拾 生に関するデータ
使用米 | 華想い40%精米 |
---|---|
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 2,524円(税抜・現在)、2,500円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」百四拾 生に関するリンク
2008/05/20 田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」百四拾 生(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」百四拾
ラベルはセンターに黒で銘柄、下にカタカナでルビもふってあります。右に酒米の意味を表す百四拾。右下に原材料と製造年月等のデータ。左に醸造元が書かれています。
百四拾とは、このお酒に使われている、華想いという酒米の系統名が青系酒140号だったことからだそうで、青森県農林総合研究センターが、平成十四年に開発した酒造好適米の新品種です。
山田錦と華吹雪を掛け合せたことで、草丈が短く穂数がやや多いのが特徴で、麹(こうじ)作りの作業性がよく、ミネラル成分が多く、たんぱく質が少ないため、高級酒に向いているそうです。
注ぐと、やや緑黄がかった色に目がいきます。透明度も無いが濁っているというほどでもありません。
上立ち香は穏やかにりんごの様に香ります。含むと、これこれぇ~♪優しい好みの甘味が美しく膨らみます。見た目の印象とは逆に透明感のある艶やかな味わいで滑らか。後半の引きぎわも…
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製造年月:H19/09
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」百四拾に関するデータ
使用米 | 華想い40%精米 |
---|---|
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 5,048円(税抜・現在)、5,000円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」百四拾に関するリンク
2007/12/19 田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」百四拾(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」古城乃錦
ラベルは生なりの地に赤の箔でセンターに酒米を表す古城乃錦、すぐ左にひらがなでルビがふってあります。右に黒で銘柄、右下に原材料などのデータ。左に醸造元が書かれています。
酒米の古城錦についてはオフィシャルサイトを参照すると…
昭和43年に青森県農業試験場が、新潟から取り寄せた酒造好適米「五百万石」と青森県産米「青系50号」を人工交配させて開発・育成した酒造好適米品種です。後に「古城錦」と命名された本品種は、青森県産初の酒造好適米奨励品種に推奨され、その評価は「五百万石」に勝るとも劣らぬものであると言われましたが、実状はほとんど酒造米として使用されることなく、採用年次は昭和55年までとわずか12年という短いものでした。弊社では、今では“幻の米”とまで言われるようになった本品種「古城錦」の種籾をやっとの思いで探し出し、特定の農家に栽培を依頼することで復活させ、平成3年の造りから仕込みを開始して「田酒 古城乃錦」として地元向けに発売しています。
下の「純米吟醸」古城乃錦とスペックは変わらないようだが、ラベルもリニューアルされ純米大吟醸となりました。青森市内限定出荷ということもあり、入手は困難です。友人に送っていただけたので、自宅でじっくり味わうことができます♪。
上立ち香は穏やかに白桃のように香ります。含むと、心地よい甘味が頬をじんじんとさせるが、すぐに奥へと消えていきます。なんて甘味だ!。何処か華思いのお酒に共通するかのような、溶けた甘味。後半もじんわりと役割を果たし収束していきます。旨いっす。
製造年月:H20/01/30
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」古城乃錦に関するデータ
使用米 | 古城錦45%精米 |
---|---|
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 2,238円(税抜・現在)、2,200円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」四割五分
ラベルはセンターに緑の箔で銘柄、左にルビもふってあります。右に黒で特定名称。右下に原材料や製造年月等のデータ。左に醸造元が書かれています。肩のラベルで精米歩合を意味する四割五分とわかります。
以前は下で紹介する「純米吟醸」と言う位置づけでしたが、使用米に磨きがかかり純米大吟醸となりました。これにより、実質「純米吟醸」はなくなり、全てのラインナップが「純米大吟醸」か「特別純米」と言う、田酒のコンセプトがはっきりしました。
上立ち香は華やかでメロンとも青りんごともとれように香ります。青森ってことで、青りんごにしておこう♪。含むと果実酒感覚のメリハリを…
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製造年月:H18/10
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」四割五分に関するデータ
使用米 | 山田錦45%精米 |
---|---|
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 5,524円(税抜・現在)、5,600円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」四割五分に関するリンク
2006/12/04 田酒(でんしゅ)「純米大吟醸」四割五分(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」百四拾桜ラベル
ラベルは華やかに濃いピンクの桜が全面に描かれています。センターに金の箔で銘柄の「田酒」、すぐ左下に平仮名で「でんしゅ」とルビがふってありますが、桜に隠れてます。右に酒米の意味を表す「百四拾」と特定名称の「純米吟醸」。右下に原材料と製造年月等のデータ。左に醸造元が書かれています。
田酒オフィシャルサイトには、現在この純米吟醸シリーズが載っていません。他には「辨慶(べんけい)」、「華吹雪(はなふぶき)」、「秋田酒こまち」、白麹を使用した「白」などがあるようです。
上立ち香は比較的華やかでメロンの様に香ります。田酒として見ても華やかな部類に入るのではないでしょうか。我が家好みのいい香りが出ています。
含むと、甘味と酸味のバランスが程よく、意外にも今風のメリハリがあります。少々派手な印象もあるが、そんなところも我が家好み♪。ジュワっとジューシーに口中に広がります。
もう一度注意深く含む。ん~狙っているのでしょう!、まさにラベル通りの印象で桜ラベルと言いながら、カラーは桜色と言うより、鮮やかな色合い。
しかし、甘すぎることなく何処か食との相性にも探りを入れているところが、心憎いです。そして後半のキレへとつなげている。…。
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製造年月:2016/03
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」百四拾桜ラベルに関するデータ
使用米 | 華想い50%精米 |
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アルコール度 | 17度 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,810円(税抜・現在) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」百四拾桜ラベルに関するリンク
2016/04/12 田酒「純米吟醸」百四拾桜ラベル(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」雄町
ラベルは白地に銅の箔でセンターに銘柄の田酒、すぐ左下に平仮名で「でんしゅ」とルビがふってありわかりやすい。右に特定名称の「純米吟醸」、右下は原材料や製造年月などのデータ。左に使用米の「雄町100%使用」、左外に醸造元情報と印。
いろいろな酒米にチャレンジしている中でも、雄町は今回出荷分のみとなりそうなレアな商品です。
上立ち香は比較的穏やかで、明確でないものの白桃のように香ります。
含むと、いかにも雄町らしい、溶けた甘味。途中からはほんのり苦味。後半は甘味が伸びを見せ、全体のバランスを整える。旨いっす。
製造年月:2016/08
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」雄町に関するデータ
使用米 | 岡山県産雄町50%精米 |
---|---|
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 16度 |
容量 | 720ml |
価格 | 2,250円(税別) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」古城乃錦
ラベルは白地に銅の箔でセンターに銘柄の田酒、すぐ左下に平仮名で「でんしゅ」とルビがふってありわかりやすい。右に特定名称の「純米吟醸」、右下は原材料や製造年月などのデータ。左に使用米の「雄町100%使用」、左外に醸造元情報と印。
いろいろな酒米にチャレンジしている中でも、雄町は今回出荷分のみとなりそうなレアな商品です。
上立ち香は比較的穏やかで、明確でないものの白桃のように香ります。
含むと、いかにも雄町らしい、溶けた甘味。途中からはほんのり苦味。後半は甘味が伸びを見せ、柑橘系を思わせるような酸味を感じスッキリと切れていきます。田酒という(比較的旨みしっかりタイプ)イメージで飲むと「あれ?」って感じがします。もう少し甘み…
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製造年月:04/01/24
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」古城乃錦に関するデータ
使用米 | 古城錦45%精米 |
---|---|
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 終売、2,038円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」古城乃錦に関するリンク
2004/03/12 田酒(でんしゅ)「純米吟醸」古城乃錦(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」辨慶
ラベルは黒地に赤の箔で枠取りと、センターに銘柄の「田酒」、すぐ左下に平仮名で「でんしゅ」とルビがふってありわかりやすい。右に特定名称の「純米吟醸」、右下は原材料や製造年月などのデータ。左に使用米の「辨慶100%使用」、左外に醸造元情報と印。
上立ち香は比較的穏やかながら心地よく白桃のように香ります。
含むと、おお、甘い!。大好きな百四拾よりも甘いか?。酸味や苦みなどバラエティ豊かな膨らみを見せ、気持ちよく余韻を残しながら切れていきます。旨いっす。
製造年月:2015/11
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」辨慶に関するデータ
使用米 | 辨慶50%精米 |
---|---|
日本酒度 | -1 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 17度 |
容量 | 1.8L |
価格 | 3,700円(税別) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」彗星
何と言っても赤い瓶に目が行きます。ラベルも赤を基調としておりモノアイ部分が光っています。センターに黒で銘柄の「田酒」、すぐ左下に平仮名で「でんしゅ」とルビがふってありわかりやすい。右に特定名称の「純米吟醸」、右下は原材料や製造年月などのデータ。左に使用米の「彗星100%使用」、左外に醸造元情報と印。
当然シャアは意識してますとのことで、まさか社長の口からms-06sなどと言う単語が聞けるとは思いませんでした。
上立ち香は比較的穏やかで白桃のように香ります。
含むと、…、いい甘味だなぁ。美しく溶けた感じ。酸も程よくあり、のびのびになることなく引き締めています。まさに甘酸のバランス。旨いっす。
製造年月:2015/11
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」彗星に関するデータ
使用米 | 彗星50%精米 |
---|---|
アルコール度 | 15度 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,528円(税別) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」山廃
ラベルはセンターにブルーの箔で銘柄の「田酒」、左に平仮名で「でんしゅ」とルビがふってあります。右に特定名称の「純米吟醸」と造りの特徴である「山廃」の文字が書かれています。右下に原材料や精米歩合などのデータ。左に醸造元が書かれています。
2016年9月出荷からの新商品。
上立ち香は…
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」山廃に関するデータ
使用米 | 華吹雪50%精米 |
---|---|
日本酒度 | -3.6 |
酸度 | 1.86 |
アミノ酸度 | 1.66 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 1.8L 3,200円(税別) |
価格 | 720ml 1,600円(税別) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」白 生
ラベルはピンクのセンターに白で銘柄の「田酒」、すぐ下にカタカナで「デンシュ」とルビがふってあります。右に特定名称の「純米吟醸」とタイトルの「白」。右下に原材料や精米歩合などのデータと製造年月。左に「生」と醸造元情報。
岡山で開催された、田酒を楽しむ会にて飲ませていただきました。
上立ち香は、穏やかながら心地よく、ライチを思わせるように香ります。
含むと、ぎゅっと舌を握るような独特の刺激はクエン酸。そして甘味でバランスをとっています。夏場にこれを出すのは卑怯ってなくらい軽くて飲みやすい。旨いっす。
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」白 生に関するデータ
使用米 | 華吹雪55%精米 |
---|---|
日本酒度 | -3.5 |
酸度 | 2.3 |
アルコール度 | 14度以上15度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,445円(税別) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」白 火入れ
ラベルは山吹色のセンターに白で銘柄の「田酒」、すぐ下にカタカナで「デンシュ」とルビがふってあります。右に特定名称の「純米吟醸」とタイトルの「白」。右下に原材料や精米歩合などのデータと製造年月。左に「生」と醸造元情報。
岡山で開催された、田酒を楽しむ会にて飲ませていただきました。
上立ち香は、穏やかながら心地よく、ライチを思わせるように香ります。ここまでは火入れと生の差はほとんどありません。
含むと、舌を握るような刺激のクエン酸もややソフト。そして甘味でバランスをとっています。軽くて飲みやすい部分にプラスしてすぱっと切れていきます。旨いっす。
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」白 火入れに関するデータ
使用米 | 華吹雪55%精米 |
---|---|
日本酒度 | -3.5 |
酸度 | 2.3 |
アルコール度 | 14度以上15度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,445円(税別) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」NEW YEARボトル
ラベルはなく瓶に直接彫り込まれています。2017は酉と言うことで、鶏がデザインされています。センターに金箔で銘柄の「田酒」、下にアルファベットで「DENSHU」とルビがふってあります。上にビンテージの2017。右に回り込み、原材料などのデータ。製造年月、「今年は酒年」と金の卵。下部に醸造元が書かれています。
上立ち香は穏やかで、白桃を思わせるように香ります。少し芳香族のイメージも混ざる。
含むと、おお、生だなぁ~と言う第一印象で、非常に僅かではあるがガス感があります。田酒の生酒もいろいろ飲ませていただきましたが、それらとも違い、儚さのようなものを感じます。これまで飲んできた田酒のイメージとは随分違うファーストコンタクト。甘味は程よく、全体のイメージは非常に優しい、いわゆる草食系。
もう一度注意深く含む。何だろう?、何となく低アルコール原酒のイメージ。新政に感じたような酸と甘味の雰囲気があります。後半にも弱めの酸の余韻が可愛らしい。こ、これは!、どことなく中性的な「ゆうたろう」だ。「しゃんとせんかい!」といいたくなりそうだが、独特の雰囲気を持っています。旨いっす。
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製造年月:2016/12
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」NEW YEARボトルに関するデータ
使用米 | 麹米、青森県産華想い35%精米、掛米、青森県産華想い55%精米 |
---|---|
アルコール度 | 16度 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,800円(税別) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」NEW YEARボトルに関するリンク
2017/02/08 田酒(でんしゅ)「純米吟醸」NEW YEARボトル2017(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」
ラベルは緑の箔でセンターに銘柄、そのすぐ左にルビがふってあります。右に黒で特定名称、右下に原材料などのデータ。左に醸造元が書かれています。
純米吟醸を自宅でじっくりいただくのは初めてでしたが、今まで自分が抱いていた田酒の印象からすれば、幾分派手な自分好みのお酒でした。熟成期間を十分とって出荷されることから推察すると、これが辻村杜氏の田酒としては最後になるかな?
上立ち香は華やかで、青りんごともラムネとも感じられるように艶やかに香ります。含むと、甘味を基調としながら深みのある複雑さ…
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製造年月:H17/10/26
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」に関するデータ
使用米 | 麹米、山田錦45%精米、掛米、山田錦50%精米 |
---|---|
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 終売、5,097円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「純米吟醸」に関するリンク
2006/05/10 田酒(でんしゅ)「純米吟醸」(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「特別純米」山廃仕込
ラベルは黒の字でセンターに銘柄、下にカタカナでルビがふってあります。右に製造年月、左に醸造元が書かれています。肩貼りで特定名称や原材料、造りの特徴である山廃とわかります。
山廃(山卸し廃止もと)の説明に関しては他サイトに譲るとして、田酒と言えば山廃と付くお酒が苦手だった自分に、旨い山廃があることを教えてくれた銘柄です。山廃仕込のお酒を綺麗に飲ませてくれます。
上立ち香は非常にほのかで明確ではないものの心地よくフルーティーに香ります。含むと、甘味と酸味のバランスが程好く飲ませてくれます。
次に人肌まで燗をつけてみました。さらにまとまりを見せ…
感想の続きは下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:H19/01
田酒(でんしゅ)「特別純米」山廃仕込に関するデータ
使用米 | 華吹雪55%精米 |
---|---|
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.6 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 2,816円(税抜・現在)、3,045円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「特別純米」山廃仕込に関するリンク
2007/03/09 田酒(でんしゅ)「特別純米」山廃仕込(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「特別純米」生
ラベルは白地にブルーの縁取り、黒の字でセンターに銘柄の「田酒」、すぐ左下にカタカナでルビが「デンシュ」とふってあります。右上に生の印、右下に原材料や製造年月などのデータ。、左に醸造元が書かれています。肩貼りにはひらがなで「でんしゅ」と書かれており、その上に特定名称の「特別純米」と書かれています。
2016年に岡山にて開催された、田酒を楽しむ会の二次会で出されたものですが、生酒と言うことでやはりなかなかレアな商品のようです。
上立ち香は穏やかでメロンのように香ります。はやる気持ちを抑えられなくなるようないい香りが出ています。
含むと、トロリとした粘度を伴うような甘味。何とも心地よく甘味を表現してきますが、よくぞここまでネガティブなものを出すことなく、芳醇な甘味を出せるものだと感心させられるところは、流石の田酒の特別純米。旨いっす。
製造年月:2016/01/27
田酒(でんしゅ)「特別純米」生に関するデータ
使用米 | 華吹雪55%精米 |
---|---|
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 16度 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,500円(税込み) |
田酒(でんしゅ)「特別純米」
ラベルは黒の字でセンターに銘柄、下にカタカナでルビがふってあります。右に製造年月、左に醸造元が書かれています。肩貼りにはひらがなで「でんしゅ」と書かれており、特定名称や原材料等のデータも添えられております。
上立ち香は穏やかで、メロンを思わせるように香ります。落ち着いた安定感のある香りです。
含むと、香りからの印象そのままに、想定よりは甘くないメロンジュース。何とも自然な上質な旨味。精米や洗米が進化しているからこその質感と思われるが、精米歩合からすれば純米吟醸レベル。西田酒造店にとっては当たり前の基準なのか。酸もないわけではないが、枠を形成するのみで突出せず、後半の捌きまでの仕事をこなす。素晴らしい。
もう一度注意深く含む。この職人気質の惚れ惚れするような旨味。これは、Carl Zeissレンズそのものだ。前玉の大きさは高級感、後玉からは想像できないほどの筒に見え、金属鏡筒と相まって美しく重厚感も忘れない。旨いっす。
感想の続きは下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2020/02/27
田酒(でんしゅ)「特別純米」に関するデータ
使用米 | 華吹雪55%精米 |
---|---|
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 2,800円(税別・現在)、2,651円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「特別純米」に関するリンク
2020/10/17 田酒(でんしゅ)「特別純米」R1BY(日本酒ブログ)
2007/03/16 田酒(でんしゅ)「特別純米」18BY(日本酒ブログ)
2006/06/20 田酒(でんしゅ)「特別純米」(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「特別純米」氷清原酒
「夏にロックで飲(や)る」と銘打って出荷された限定品です。
ラベルは爽やかなブルーの文字でセンターに銘柄、下にカタカナでルビがふってあります。右に氷清、さらに右外に特定名称と、何と言ってもその下に原酒と書かれています。左に醸造元で、さらに後ろに回り込むように左外に、原材料やアルコール度等のデータ。
上立ち香は心地よく梅ともブルーベリーとも受け取れるように香ります。含むと…
・・・
どっかんターボか!と思わずツッコミをいれたくなるような味わい。含んで、ほんの少しのタイムラグの後、ぐわっと強烈なトルクを感じたかと思うと…
感想の続きは下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2005/02/10
田酒(でんしゅ)「特別純米」氷清原酒に関するデータ
使用米 | 華吹雪55%精米 |
---|---|
アルコール度 | 18度以上19度未満 |
容量 | 180ml |
価格 | 360円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「特別純米」氷清原酒に関するリンク
2005/09/29 田酒(でんしゅ)「特別純米」氷清原酒(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「純米」山廃 びん燗
180mlの小瓶に詰められた企画商品で、キャップを開けてそのまま湯煎でびん燗するってのがコンセプト
ラベルは赤の字でセンターに銘柄、下にカタカナでルビがふってあり、すぐ左に特定名称にプラスして山廃と言う造りの特徴が書かれています。右にびん燗、右下に原材料や精米歩合、アルコール度などのデータ。左に醸造元が書かれています。
まずは、冷でいただきました。上立ち香は何となく炊き立てご飯の様でもあるが明確でないほど穏やか。含むと、甘味と言うより旨みと言う言葉がいかにもしっくり来る。旨みの残像を土産に置いて去っていく姿は、昔懐かしいコナミのゲーム「ツインビー」の分身?。
次に燗してみました。甘味と酸味が輪郭を強調するが…
感想の続きは下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2006/02/10
田酒(でんしゅ)「純米」山廃 びん燗に関するデータ
使用米 | 華吹雪55%精米 |
---|---|
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.6 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量 | 180ml |
価格 | 330円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「純米」山廃 びん燗に関するリンク
2006/07/23 田酒(でんしゅ)「純米」山廃 びん燗(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「特別純米」搾りたて生原酒
田酒初の生原酒が企画ものとして登場!。180mlの小瓶に詰められた三本セットの企画商品です。
ラベルは緑の字でセンターに銘柄、下にカタカナでルビがふってあります。そして!ででんっとその右に「搾りたて生原酒」。さらに右外に特定名称の特別純米。左に醸造元で、さらに後ろに回り込むように左外に、原材料やアルコール度等のデータ。
上立ち香は想像以上に華やかにメロンのように香ります。含むと何となく残っている程度の炭酸ながら、スカっとした切れ味とフレッシュさを表現している。中盤からじわじわと広がる甘味が心地よく、あ~田酒だ♪と感じさせてくれます。旨いっす!。
由紀さんにも聞いてみました。
AKIRA 「どう?」「香りは何系?」
YUKI 「清水圭」…
やりとりの続きは下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2005/02/10
田酒(でんしゅ)「特別純米」搾りたて生原酒に関するデータ
使用米 | 華吹雪55%精米 |
---|---|
アルコール度 | 18度以上19度未満 |
容量 | 180ml |
価格 | 310円(税込・当時) |
田酒(でんしゅ)「特別純米」搾りたて生原酒に関するリンク
2005/06/25 田酒(でんしゅ)「特別純米」搾りたて生原酒(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)「清涼飲料水」あま酒
田酒から登場した飲む点滴。甘酒です。米麹だけでなく酒粕も使用しています。アルコール度数は0.5%で、清酒ではなく清涼飲料水の区分となります。田酒とありますが、西田酒造店ではなく、製造者は三浦醸造となっています。
ラベルは白のグランドに、センターに銘柄の「田酒」、すぐ左に平仮名で「でんしゅ」とルビがふってあります。上に「本格仕込み」、下に「発酵食品」。右に「あま酒無添加」。右に回り込むように栄養成分表。左に「米麹と酒粕の自然な甘み」。左に回り込むように、裏ラベル要素の原材料などのデータや、製造元情報。
上立ち香はこっくりとイグサを思わせるように香ります。清酒であれば、いかにも複雑な味わいを想定しそうな香り。
含むと、ん?、違和感。そりゃそうですよね。甘酒なのに冷えた状態で、しかも粕を混ぜていない上澄みです。じっくり味わってみると、優しい薄い甘味、味わいとは裏腹に粘度のある口当たり。
次に粕部分を混ぜます。おお、何となくそれっぽいが、やはり馴染みのある甘酒は温かいものと言う先入観もあって、まだ違和感を感じます。糖類を添加していないであろう、この優しい甘味は好感触です。
50℃くらいまで上げました。最初からこの飲み方をするべきでした。甘味も自然ながら、もっとも強く感じ、あの甘酒の雰囲気が一気によみがえります。生姜を入れたくなりましたが、このまま純粋な甘味を堪能します。とろりと流れ込んでくる温かみが心地よい。旨いっす。
感想の詳細は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2017/09/19
田酒(でんしゅ)「清涼飲料水」あま酒に関するデータ
原材料 | 米麹、酒粕 |
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アルコール度 | 0.5度 |
容量 | 180ml |
価格 | 270円(税別) |
田酒(でんしゅ)「清涼飲料水」あま酒に関するリンク
2017/12/30 田酒(でんしゅ)「清涼飲料水」甘酒(日本酒ブログ)
田酒(でんしゅ)株式会社西田酒造店に関するリンク
由紀の酒メンバーの備前焼さん主催の「第十回、田酒を楽しむ会」が岡山県笠岡市の栄清丸さんにて、田酒の社長をお招きし開催されました。チーム由紀の酒(黒Tシャツ軍団)も出撃してきましたので、その感想を写真と共にレポートいたします。
コメント
30年来の田酒のファンでしたが、今の田酒は旨味もコクも無くなりました。一体どうしたのか。米の旨味を感じさせるコクのある酒は何処へ。
ナベシマリュウケイさん、コメントありがとうございます。おお30年も田酒を追いかけているんですね。自分より十年以上先輩です。
実はこのところ自宅でじっくり飲む機会がなかった、と言うか入手できていませんでした。
最初に飲んだ田酒は山廃純米大吟醸で、山廃でも綺麗で美味しいお酒があることを教えてくれたのが田酒です。
ナベシマさんのおっしゃるコクや旨味は、その後山廃特別純米や特別純米を飲むことで感じさせていただきました。居酒屋さんで飲ませていただいた程度ではありますは、近年は原料処理の進化で、より雑味の少ない造りになっているのは感じています。
久しぶりに友人のおかげで、特別純米を入手できましたので、後日ブログにも掲載いたします。
2016/12/10 朝日放送 朝だ!生です旅サラダ 西田酒造店を訪問し田酒の紹介。