1878年(明治11年)創業。喜久泉(きくいずみ)と言う銘柄の由来は、幾久しく喜びが続く様にとの願いから付けられた。醸造用アルコールを必要最低限添加した大吟醸、吟醸、本醸造、糖類無添加の普通酒と言うラインナップです。
喜久泉(きくいずみ)「吟醸」金冠
ラベルは白地に馬楝(ばれん)ですったようなデザイン。センターに銘柄の「喜久泉」、その左上にアルファベットで「KIKUIZUMI」と「金冠」。右に特定名称の「吟醸」、右下に原材料などのデータと製造年月。左に醸造元情報。
上立ち香は非常に穏やかにバニラ、やや芳香族。
含むと、軽快な酒質の中にほのかに感じる甘味は秀逸。旨いっす。最近飲み慣れてしまった無濾過生原酒系のメリハリからすると物足りなさを思わせるが、気がつくと盃が進んでいる。
製造年月:H19.07
その他の詳しい感想や購入元は下記リンクからブログを参照してください。
喜久泉(きくいずみ)「吟醸」金冠に関するデータ
使用米 | 華吹雪50%精米 |
---|---|
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 2,913円(税別) |
喜久泉(きくいずみ)「吟醸」金冠に関するリンク
2008/03/10 喜久泉(きくいずみ)「吟醸」金冠(日本酒ブログ)
喜久泉(きくいずみ)「特別本醸造」金冠
ラベルは白地に馬楝(ばれん)ですったように菊が浮かび上がるデザイン。センターに銘柄の「喜久泉」、その左上にアルファベットで「KIKUIZUMI」、下にもカタカナで「キクイズミ」。右上に「金冠」、右に特定名称の「特別本醸造」、右下に原材料などのデータと製造年月。左に醸造元情報。肩張りで特定名称の「特別本醸造」、銘柄をひらがなで「きくいずみ」、醸造元の「株式会社西田酒造店謹製」
やや濃い黄色に僅かに濁る。
上立ち香は非常に穏やかで明確ではないものの酸を感じる香り。
含むと米旨な味わい濃く、酸の甘味にアルコール由来の辛味が同居。心地よい旨み系のお酒です。
次に人肌まで燗をつけてみました。アルコール由来の辛味がやや落ち着いたか?ほっくりと栗様の甘味が引き立ちました。旨いっす。
製造年月:H19.05
その他の詳しい感想や購入元は下記リンクからブログを参照してください。
喜久泉(きくいずみ)「特別本醸造」金冠に関するデータ
使用米 | 華吹雪60%精米 |
---|---|
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 14度以上15度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 2,000円(税別) |
喜久泉(きくいずみ)「特別本醸造」金冠に関するリンク
2008/03/31 喜久泉(きくいずみ)「特別本醸造」金冠(日本酒ブログ)
喜久泉(きくいずみ)株式会社西田酒造店に関するリンク
1878年(明治11年)創業。田の酒の名の通り、日本の田から生産されたもの以外は一切使用しない純米酒。仕込水、八甲田山系伏流水(軟水)。斗壜取、山田穂、四割五分、百四拾、桜ラベル、雄町、古城乃錦、NEW YEARボトル、山廃などの感想。
由紀の酒メンバーの備前焼さん主催の「第十回、田酒を楽しむ会」が岡山県笠岡市の栄清丸さんにて、田酒の社長をお招きし開催されました。チーム由紀の酒(黒Tシャツ軍団)も出撃してきましたので、その感想を写真と共にレポートいたします。
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