折爪馬仙峡伏流水(中硬水)
県立自然公園折爪馬仙峡からの伏流水が蔵の中の5mくらいの浅井戸から沸き出でおり、ふんだんに使用することができている。
pH:6.89
有機物:2.3
クロール(ppm):38.1
鉄(ppm):0
マンガン(ppm):0
ケイ酸:49.4
硬度:2.5
1902年(明治35年)創業。昭和56年に始まる株式会社小泉商店さんとの取引が、東京市場への進出となり転機となる。
五代目蔵元、現在の代表取締役である久慈浩介さんが、現代の名工にも選ばれた名杜氏・山口一氏と共に酒造りを行いながら、お酒の販売も手掛け始める。国内では積極的にインターネットでの情報発信を行い、海外へは日本酒輸出協会の発足に携わり、日本酒の輸出に向けた活動を行う。
由紀の酒の南部美人との出会いは、日本酒を楽しむ女性の会”美酔”さんで取り上げられていたのを見て、強烈に飲んで見たいと思ったことから。
2002年11月、南部美人「限定大吟醸」を意外にも近場の岐阜市にある酒の中島屋さんで見つけ、飲んでみて衝撃を覚えたのを思い出す。飲兵衛妻の由紀も感動したようで、南部美人さんにメールを出す。すると当時製造部長であった久慈浩介さんが、「五代目蔵元です!、由紀の酒に集まる皆さんで、南部美人を楽しむ会ぜひやりましょう!」と言う嬉しい返信をいただけました。
2003年3月、南は徳島、北は北海道から由紀の酒掲示板に集うメンバーが集結して、※1.南部美人&蓬莱泉を楽しむ会が実現いたしました。
2001年から発表している由紀の酒 Best of the yearでは、2004年に初めて「思い入れが深すぎる!」「売ってたら買って飲むでしょう!」という理由で蓬莱泉「純米大吟醸」空と共に、南部美人「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒が「殿堂入り」を果たす。
2014年には、南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」大吟醸純米仕込が由紀の酒 Best of the yearに。とびっきり部門としては、最も安価な価格で受賞するというコストパフォーマンスの高さも見せる。
※とびっきり部門 由紀の酒 Best of the year 2014 金賞受賞
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」生
南部美人のフラッグシップ。ラベルは和紙で中央にひげ文字で銘柄の「南部美人」、右に特定名称の「純米大吟醸」、右下にアルコール度や原材料などのデータ、左に醸造元情報。
すぐ下で紹介する「純米大吟醸」が南部美人のフラッグシップとなるが、このお酒は生酒のシールが貼ってあります。オフィシャルサイトでも購入できない特別バージョンです。
上立ち香は、とても上品にほんのり香ります。
含むと優しい丸い口当たりで、心地よい甘味がほんのりかつ絶妙に広がり、未練がないかのように引いていきます。
生酒にありがちなフレッシュさがややもすると刺激と感じることがあるが、このお酒には当てはまらない。イメージが随分違うのにおどろきました。やっぱり最高に旨かった南部美人!…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」生 データ
使用米 | 山田錦35%精米 |
---|---|
使用酵母 | ジョバンニ・他 |
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量・価格 | 1.8L・10,000円(税別・木箱入り) |
容量・価格 | 720ml・5,000円(税別・木箱入り) |
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」生に関するリンク
2004/03/24 南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」生(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」
南部美人のフラッグシップ。ラベルは和紙で中央にひげ文字で銘柄の「南部美人」、右に特定名称の「純米大吟醸」、右下にアルコール度や原材料などのデータ、左に醸造元情報。
オフィシャルサイトの説明は
南部美人の商品の中でも最高峰に位置するお酒で、JALのファーストクラスで機内酒にも採用されたこともあります。芳醇な香りと濃密な味わいがバランス良く表現された格調高いお酒です。特別な日に飲んでください。
とあります。
上立ち香は、心地よくメロンの様に香ります。
含むと・・・美しい。上質な含み香は優しい藤の花を思わせます。世の中に完全なものなどなかなか存在しませんが、甘味程よく、スッキリと切れ、何とも素晴らしいバランスは、まさに完全体。気が付けば「パーフェクトボディ」とちょっと良い発音で思わず発してしまうほど。
もう一度注意深く含む。完全なものを前にすると緊張感が走るものだが、このお酒の場合は少しほっとします。我が家好みの甘味が優しく膨らむからなのか?。いや別の人が飲めば、自分好みのキレのある辛口と言うだろう。そんな理想郷がここにあります。「ファンタスティック。」あなたにはどんな理想郷が見えるでしょうか?。…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」 データ
使用米 | 山田錦35%精米 |
---|---|
使用酵母 | ジョバンニ・他 |
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量・価格 | 1.8L・10,000円(税別・木箱入り) |
容量・価格 | 720ml・5,000円(税別・木箱入り) |
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」に関するリンク
2014/06/05 南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」25BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生
ラベルは白色で中央にひげ文字で銘柄の「南部美人」、上に特定名称の一部「大吟醸」、下は本来限定品と書かれている部分だが、「純米酒」となっている。右に上槽後の特徴である「斗瓶囲い」、右下にアルコール度や原材料などのデータ、左に上槽方法の「しずく酒」、左下に醸造元情報と角印が押してあります。
斗瓶囲いしずく酒と言うだけでもレアな商品だが、これはアルコールを添加することなく袋吊りされた特別バージョン。しかも一切の火入れをしていない証となる生酒シールが貼ってあるのは、一部の情報では全国一店舗のみの出荷とのことなので、相当なレア商品。
上立ち香は穏やかでメロンのように香ります。
含むと、ごく限られた範囲で最大限に感じさせてくれる心地よい甘味。キチっとまとまりを感じさせる安心感。
これこれ、このバランス!南部美人ワールドです。
後半に感じるやや若さのようなものでフレッシュさを表現。旨いっす!。火入れ熟成も飲んでみたくなりました。…
※由紀の酒 Best of the year 2004殿堂入り
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生 データ
使用米 | 山田錦35%精米 |
---|---|
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 1.8L・8,000円(税別) |
容量・価格 | 720ml・4,000円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生に関するリンク
2008/03/28 南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒
ラベルは白色で中央にひげ文字で銘柄の「南部美人」、上に特定名称の一部「大吟醸」、下は本来限定品と書かれている部分だが、「純米酒」となっている。右に上槽後の特徴である「斗瓶囲い」、右下にアルコール度や原材料などのデータ、左に上槽方法の「しずく酒」、左下に醸造元情報と角印が押してあります。
斗瓶囲いしずく酒と言うだけでもレアな商品だが、これはアルコールを添加することなく袋吊りされた特別バージョン。
上立ち香は華やかにメロンのように香ります。大吟醸と比べると幾分落ち着いてはいるが、十分上質ないい香り出てます。大吟醸の緊張感に対して何故かこちらは安心感。
含むと、大吟醸が男性ならこちらは女性。鍛え上げられたスタイリッシュなボディで胸はそれほど大きくはないが、ぷりっとした丸みのあるキュートなオシリ。大吟醸よりも可憐な甘味が膨らみます。後半と言えるほどではないが、これもまた気持ちいいくらいスッキリと切れていきます。旨いっす。足は短すぎ。って言うかない!?
「あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ。」
そうか・・・ジオングは女性だったか(笑)。そう言えばあの形、スカート付きとか言われていたっけ。って話がそれて、このお酒の美しいボディラインがイメージしづらくなってしまったが、こんなイメージ…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒 データ
使用米 | 山田錦35%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310、1801、他 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 1.8L・9,072円(税込み) |
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒に関するリンク
2014/05/10 南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒25BY(日本酒ブログ)
2009/05/20 南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒20BY(日本酒ブログ)
2004/06/01 南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒15BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」しずく酒 鑑評会出品酒
ラベルは白色で中央にひげ文字で銘柄の「南部美人」、上に特定名称の「大吟醸」、右の本来「斗瓶囲い」と書かれている所に「鑑評会出品酒」、右下にアルコール度や原材料などのデータ、左に上槽の特徴「しずく酒」、左下に醸造元情報。
いわゆる下で紹介する「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒ですが、南部美人としては非常に珍しい。ラベルに「鑑評会出品酒」とうたってある商品。
上立ち香は柑橘系で、優しく華やかに香ります。含むと上立ちと同系統の含み香を感じさせつつ、甘みを基調とした酸味少なめの丸みのある味わい。引き際は潔く、この美人の性格はまさに竹を割ったような…ん?誰かの性格に似ている?(笑)
まさに南部美人ワールド!究極のバランス!至福のひと時でした。…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」しずく酒 鑑評会出品酒 データ
使用米 | 山田錦35%精米 |
---|---|
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 720ml・4,000円(税込み) |
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」しずく酒 鑑評会出品酒に関するリンク
2005/04/02 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」しずく酒 鑑評会出品酒(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生
ラベルは白色で中央にひげ文字で銘柄の「南部美人」、上に特定名称の「大吟醸」、右に「斗瓶囲い」、右下にアルコール度や原材料などのデータ、左に上槽の特徴「しずく酒」、左下に醸造元情報。
下で紹介する「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒の生バージョン。「純米大吟醸」斗瓶囲いしずく酒同様、一部の情報では全国一店舗のみの出荷とのことなので、相当なレア商品。
上立ち香は、青りんご、メロン、バニラとあくまでバランスはくずすことなくいろいろな表情を見せながら爽やかに香ります。
含むと、酸味を抑えた磨きぬかれた綺麗な造り、さらさら感の中から顔を出す甘味がアジアンビューティー?あいや南部美人。引き際はあっさりとしたもので早い早い。これもまた何とも美人。旨いっす。
これぞ南部美人ワールド!…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生 データ
使用米 | 山田錦35%精米 |
---|---|
使用酵母 | 協会1601号酵母 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 720ml・4,000円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生に関するリンク
2008/03/28 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生19BY(日本酒ブログ)
2006/05/25 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生17BY(日本酒ブログ)
2004/05/11 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒生15BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒
ラベルは白色で中央にひげ文字で銘柄の「南部美人」、上に特定名称の「大吟醸」、下に「限定品」、右に「斗瓶囲い」、右下にアルコール度や原材料などのデータ、左に上槽の特徴「しずく酒」、左下に醸造元情報。
オフィシャルサイトの説明は
昔ながらの袋吊りと呼ばれる手法で、1滴1滴丁寧に搾ったお酒を、1升瓶が10本入る1斗瓶で低温熟成したお酒です。華やかな吟醸香と雑味のない繊細でふくらみに富んだ味わいが、とてもバランスのとれたまさに究極の大吟醸です。
とあります。
上立ち香は華やかにマスカットのように香ります。これまたいい香り出てます。この時点で思わずニンマリ♪と同時に緊張感。これはまるで弓道で限界までキリキリと弓を引き、カーンと放たれたかのよう。
含むと、キリリと引き締まった辛口イメージはこのところ飲んだ南部美人の中ではもっとも濃密で辛い。放たれた矢が綺麗な放物線を描き、正鵠(せいこく)(的のど真ん中)を貫きました。気持ちいいくらいスッキリと切れていきます。気が付けが、精神統一と言うよりは無の境地。半眼となり、全て聞こえているようで何も聞こえていない。全て見えているようで何も見えていない。もう少しで悟りでも啓けそうです。旨いっす。…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒 データ
使用米 | 山田錦35%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310、1801、他 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 1.8L・9,072円(税込み) |
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒に関するリンク
2020/05/29 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒2019BY(日本酒ブログ)
2014/05/08 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」斗瓶囲いしずく酒25BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」限定生
2002年当時の瓶とラベルです。いかり肩の瓶にふさわしくラベルは台形でセンターにひげ文字で銘柄の「南部美人」、上に金の箔で特定名称の「大吟醸」、下に「限定品」、右に「生要冷蔵」、右下にアルコール度や原材料などのデータ、左に醸造元情報。
オフィシャルサイトの説明は、
全国新酒鑑評会に出品する大吟醸を「生原酒」のまま瓶詰めしたお酒です。昔ながらの「ふね」で丁寧に搾った中取りの部分だけを使用しています。華やかな香りと透き通った綺麗な味わいのあるお酒です。
とあります。
上立ち香は、マスカットの様に爽やかに香ります。
二年連蔵金賞受賞!すべてにおいて次元が違うほどのパフォーマンスを見せてくれます。2002年。
使用米:麹米、掛米共、山田錦35%精米
使用酵母:岩手2号酵母
日本酒度:+3
酸度:1.4
アルコール度:17.4
製造年月:14/05
杜氏:山口 一(南部杜氏)
容量:720ml
価格:3,000円(税別)
下記のデータは現在のデータです。
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」限定生 データ
使用米 | 山田錦35%精米 |
---|---|
使用酵母 | ジョバンニ・他 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 1.8L・6,804円(税込み) |
容量・価格 | 720ml・3,402円(税込み) |
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」初ばしり
ラベルは生成りで中央にひげ文字で銘柄の「南部美人」、上に特定名称の「大吟醸」、下に「限定品」、右に「生要冷蔵」、右下にアルコール度や原材料などのデータ、左に上槽の特徴「初ばしり」、左下に醸造元情報。
オフィシャルサイトの説明は、
昔ながらの「ふね」で搾り、最初にほとばしり出てくる「薄濁り」の部分を特別に瓶詰めしたお酒です。インパクトの強い香り、はじけるような爽快な濃い味わいが特徴的です。
とあります。
上立ち香は、チェリーの様に爽やかに香ります。開栓直後は驚くほど強めの香りが放射線状に飛び出して来ましたが、一日経って落ち着き程よく心地よく香ってます。美しい♪。これか?これがジョバンニなんですか?宮沢賢治さん。あっ、いや、久慈さん。
含むと、薄濁りらしいとろみ。そしてジュワっとくる甘味。こりゃ旨い♪たまりません。薄濁りですが、後半は35%精米のとびっきりらしく短めの優しい柔らかい余韻。やっぱり旨いっす。カムパネルラと天空の旅をすることが出来るようなお酒でした。…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」初ばしり データ
使用米 | 山田錦35%精米 |
---|---|
使用酵母 | ジョバンニ・他 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 1.8L・6,804円(税込み) |
容量・価格 | 720ml・3,402円(税込み) |
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」初ばしりに関するリンク
2014/04/01 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」初ばしり25BY(日本酒ブログ)
2007/02/20 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」初ばしり18BY(日本酒ブログ)
2006/04/17 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」初ばしり17BY(日本酒ブログ)
2005/03/29 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」初ばしり16BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」
ラベルは白色で中央に金の箔で銘柄の「南部美人」がひげ文字で書かれています。上に特定名称の「大吟醸」、右に特徴の「芳醇」、右下にコーシャの認定マークや、アルコール度や原材料などのデータ、左下に醸造元情報。
オフィシャルサイトの説明は、
山田錦や岩手県二戸市産の特別栽培米「ぎんおとめ」の”特等”を半分以下まで磨きあげて仕込んだ特別なお酒です。華やかな香りとしっとりと綺麗な酒質の中に、甘みと旨味もしっかり残っているバランスの整った淡麗な大吟醸です。現在、ニューヨークの一流レストランでも提供されています。
とあります。
上立ち香は、穏やかながら上質なイメージで青りんごのように香ります。含むと・・・あれ?はやっ。口中から消え去っている。ほんのり甘味があったことを、後から思い出すような感じ。
もう一度注意深く含む。鼻に抜ける香りも爽やかで、心を落ち着かせてくれます。今度はゆっくりと保持しつつ流し込んでいく。いかにも南部美人らしく、とげとげしい酸は感じさせない。すっ~きりと飲ませてくれます。これこれ、これです。12年前もこれにやられたんです。旨いっす。…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」 データ
使用米 | 麹米、山田錦40%精米、掛米、二戸市産無化学肥料減農薬栽培ぎんおとめ40%精米 |
---|---|
使用酵母 | ジョバンニ・他 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量・価格 | 720ml・2,970円(税込み) |
南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」に関するリンク
2014/05/25 南部美人(なんぶびじん)「大吟醸」25BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019
ラベルは薄い桜色を基調としており、結の香の結ぶから、おめでたい結びきりのデザイン。センターに使用米の「結の香」、すぐ右に平仮名で「ゆいのか」とルビが入っており判りやすい。その右に「岩手の酒米」。右外に銘柄の「南部美人」のロゴ。左に特定名称の「純米大吟醸酒」と角印。左外にアルコール度や原材料などのデータと醸造元情報。
二本ずつ購入し、一本目の開栓は4月19日です。いつもの一合蛇の目猪口に8分目ほど注ぎます。比較的綺麗に澄んでおり、色もほとんど着いていません。
上立ち香は穏やかながら心地よく、メロンを思わせるように香ります。南部美人の大吟醸クラスとしては、穏やかな部類ですが、程よい香りです。岩手の酵母、ジョバンニがいい仕事をしています。
含むと、…、あ~、これこれ♪。ファーストインプレッションから、いかにもな高級酒の味わい。綺麗な甘みです。酸は抑え込まれているが頼りなさは全くなく、むしろ安心、安定の演技を見せる。後半は大吟醸らしく短めで、美しく捌けていきます。
もう一度注意深く含む。この安定感。高貴なイメージも降臨し思い浮かんだ「カンパニュラ・メディウム」。ラテン語で釣り鐘という意味ですが、銀河鉄道の夜に出てくるカンパネルラは、宮沢賢治が植物も好きだったので、ここから付いた登場人物では?と言われています。この色!、そして質感♪。旨いっす。
製造年月:2020.04
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019 データ
使用米 | 岩手県産結の香40%精米 |
---|---|
使用酵母 | ジョバンニ・他 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量・価格 | 720ml・3,000円(箱なし・税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019に関するリンク
2020/05/26 南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香2019(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香(ゆいのか)
ラベルはミディアムグレーを基調としており、センターのみ白く抜かれている。その部分に使用米の「結の香」、すぐ右に「岩手の酒米」と書かれています。右に銘柄の「南部美人」、その下に特定名称の「純米大吟醸」、左にアルコール度や原材料などのデータ、左下に醸造元情報。
オフィシャルサイトの説明は、
約10年をかけて開発・栽培された岩手県オリジナルの酒造好適米「結の香」で造った特別なお酒です。山田錦にも負けない上品で優雅な味わいを堪能してください。
とあります。
上立ち香は、心地よくマスカットの様に香ります。
含むと、抑え込まれた酸が上品で美しい。先日紹介した「大吟醸」初ばしりと同じ酵母(ジョバンニ酵母)とのことですが、より含み香に気品を感じます。
86系なこの感じ、めっちゃ好みです。爽やかでシャープな甘味は、いかにも南部美人のとびっきりらしく、食が進んでいくとさらに甘味が増します。しかしこの幸せは長く続くことはなく、潔く引いていきます。・・・はい。。。間違いなく危険なお酒です。旨いっす。…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香(ゆいのか) データ
使用米 | 岩手県産結の香40%精米 |
---|---|
使用酵母 | ジョバンニ・他 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量・価格 | 720ml・3,618円(箱あり・税込み) |
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香(ゆいのか)に関するリンク
2014/04/09 南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」結の香(ゆいのか)(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」大吟醸純米仕込
ラベルは和紙でセンターに銘柄が平仮名で「なんぶびじん」と書かれています。右に仕込みの特徴として「大吟純米」、あとは角印が押されているだけのシンプルなものとなっています。
オフィシャルサイトの説明は、
華麗さと力強さを持ち合わせた貫録のある純米大吟醸ですが、食中酒としても楽しめます。豊かな香りと優しい口当たりは料理を引き立てます。
とあります。
上立ち香は、穏やかながら心地よくメロンの様に香ります。含むと、何とも上品ながらこれまた心地よい強めの甘味が膨らむ。12年前のイメージが蘇るよう♪。しかしその幸せな甘味を感じさせてくれるのは一瞬で、潔く引いていきます。この引きの良さはダレてないですよね?(笑)。食事が進んでくると、受け答えてくれるかのように甘味が支えてくれます。幸せが少しだけ伸びるようになったか?。旨いっす。
この幸せな甘味と引き。よくある甘味、酸味のメリハリとバランスではない。酸味を感じさせない上品さが南部美人ワールドと言ったところでしょうか。感動のレベルのお酒なんですが、オフィシャルサイトでデータを確認して、二度見しました。そうだった、山田錦40%精米でこの価格。コストパフォーマンスも素晴らしいっす。箱なし税抜き5,000円は12年前と変わってないんですね。2014年
※とびっきり部門 由紀の酒 Best of the year 2014 金賞受賞
感想は2014年のもので、現在の価格は5,250円(税抜き・箱無)
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」大吟醸純米仕込 データ
使用米 | 山田錦40%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量・価格 | 720ml・3,000円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・5,250円(箱なし・税別)5,500円(箱あり・税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」大吟醸純米仕込に関するリンク
2014/05/16 南部美人(なんぶびじん)「純米大吟醸」大吟醸純米仕込(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」山田錦
ラベルは白色のセンターに酒米の心白がデザインされており、その上に小さく使用米「山田錦」と書かれています。必要最低限の情報のみで、非常にデザイン的なラベルです。
オフィシャルサイトの説明は、
ラベルは酒米の心白をイメージしたデザインです。山田錦特有の華やかな吟醸香と柔らかな旨味のある味わいが、非常にバランス良くまとまった純米吟醸です。
とあります。
上立ち香は、心地よく華やかにメロンの様に香ります。先日紹介した愛山同様の非常にバランス良い香りです。
含むと、何とも可憐な甘味が可愛らしく膨らむも、その時間は短く滑らかにバランスよく、心まで穏やかにさせてくれるかのように引いていきます。
こ、これは新体操の田中理恵だ!。平均台の上でぶれもせず、美しい演技をその美貌と共に魅せてくれました。
素晴らしいプロポーションだが、その裏には徹底した体重管理(温度管理)があったことは言うまでもない。旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」山田錦 データ
使用米 | 山田錦50%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.6 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量・価格 | 720ml・1,850円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・3,400円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」山田錦に関するリンク
2014/04/17 南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」山田錦25BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」愛山
ラベルはダークグレーのセンターに光、清冽な恵みがデザインされており、その上に小さく使用米が平仮名で「あいやま」と書かれています。必要最低限の情報のみで、非常にデザイン的なラベルです。
オフィシャルサイトの説明は、
幻の酒造好適米「愛山」を100%使用、50%まで磨き上げた純米吟醸です。華やかで優雅な吟醸香が最後まで続き、どしっとしたお米の旨味・甘味の中に酸味も感じられます。
とあります。
上立ち香は、心地よくメロンの様に香ります。非常にバランス良い香り。
含むと、メリハリのある甘味がいかにも我が家好みです。ただ甘いだけでなく、このまとまりは酸が枠と言うよりは芯となって支えているかのよう。
後半、甘味が収束するときに、支えとなっている酸がキュっと締める感じで、愛山によく感じる苦味は抑え込まれています。深く考える必要のない愛山らしい甘味を存分に堪能させ、早めに切れていきます。旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」愛山 データ
使用米 | 愛山50%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.7 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量・価格 | 720ml・2,400円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・4,350円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」愛山に関するリンク
2014/04/15 南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」愛山25BY(日本酒ブログ)
2004/04/12 南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」愛山15BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」雄町
ラベルはうぐいす色のセンターに「あるがままに磨き上げる心、お酒のふくよかさ」がデザインされており、その上に小さく使用米「雄町」と書かれています。右端に髭文字で銘柄の「南部美人」。左に回り込むように、「形状 新たに生まれたこと 醸す還す舞う 一心 ふくよか」、その他コーシャの認定マークや原材料、醸造元等のデータ。正面から見える部分は文字を極力入れず、非常にデザイン的なラベルです。
オフィシャルサイトの説明は、
やさしい口当たり、豊かでふくよかな味わいが特徴的なお酒です。ラベルのデザインは、私たち本来の造りで純米吟醸雄町を作り出してゆくこと、様々な素晴らしい出来事をもたらすこと、あるがままに磨き上げる心、お酒のふくよかさをイメージしています。
とあります。
いつもの一合お猪口に注ぐと、うっすらと黄色く色づく。ラベルにも炭素濾過はしていませんと書いてある通り、いかにも!といった色合いです。
上立ち香は穏やかに心地よく、梅のように香ります。M310酵母からすると少しイメージが違うが、穏やかな分上品でいい香りが出ています。
含むと、綺麗ぇ~な甘味。やや冷えすぎか?と言うくらいの温度からはじめたからか?、ひんやりと心地よくスルスルと喉を通ります。何の引っかかりもありません。…
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南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」雄町 データ
使用米 | 雄町50%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310 |
日本酒度 | +6 |
酸度 | 1.6 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量・価格 | 720ml・1,900円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・3,500円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」雄町に関するリンク
2016/09/吉日 南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」雄町25BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」美山錦
ラベルは白色のセンターにバランスでしょうか?デザインされており、その左上に小さく使用米「美山錦」と書かれています。必要最低限の情報のみで、非常にデザイン的なラベルです。
オフィシャルサイトの説明は、
華やかな吟醸香だけでなく、爽やかなふくらみもあります。フレッシュなバランスのとれた酸味が特徴的なお酒です。
とあります。
上立ち香は、心地よく華やかに瓜系の香り、イグサのようでもある。
含むと、鼻に抜けていく春の風。キリリと引き締まった辛口の中からジワリとにじみ出る穀物様の旨み。山田錦、愛山、美山錦の3つの中では以外にももっとも力強い。
食が進むと真価を発揮します。酸が少し治まり、甘味に変化します。移り変わる一瞬を切り取って楽しむか、はたまたその流れを楽しむか。
後半は短めながら余韻も楽しめます。じんわりとたなびくように引いていきます。旨いっす。
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南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」美山錦 データ
使用米 | 美山錦50%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.7 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量・価格 | 720ml・1,650円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・2,940円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」美山錦に関するリンク
2014/04/22 南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」美山錦25BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」無濾過生原酒
ラベルはブルーのセンターに版画のように銘柄がデザインされており「南部美人」と書かれています。右に特定名称と特徴の「純米吟醸無濾過生原酒」、左に原材料などのデータや醸造元情報。
オフィシャルサイトの説明は、
純米吟醸の生原酒タイプです。上品な香りの中に力強い味わい、酸味が感じられます。小泉商店様の限定商品です。
とあります。
上立ち香は、心地よく華やかにマスカットの様に香ります。ラムネのようでもある。
含むと、メリハリのある甘味がいかにも無濾過生原酒だが、南部美人としては珍しく落ち着いてはいるものの酸の枠でまとめている。ふくらみのある甘味主体ではあるが、どこかほんのり、いやスッキリ辛口も存在しています。後半は五味のバランスを表現しつつじんわり引いていきます。旨いっす♪
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南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」無濾過生原酒 データ
使用米 | 麹米、美山錦50%精米、掛米、ぎんおとめ55%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310・他 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 720ml・1,700円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・3,200円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」無濾過生原酒に関するリンク
2014/04/23 南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」無濾過生原酒(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」生酒
ラベルは霞がかったセンターにひげ文字で銘柄「南部美人」、右に特定名称の「純米吟醸」、その下に少し大きめのポイントで「生」、右下に原材料などのデータ、左下に吟醸の角印、下に醸造元情報。
オフィシャルサイトの説明は、
上品な純米吟醸の生酒です。優しい香りと味わい、生酒特有の重さが少なく、軽快ですっきりとした後味が特徴的なお酒です。
とあります。
上立ち香は、心地よく程よくメロンの様に香ります。この時点ですでに上質感バリバリです。
含むと、これまった美しいぃ~。生らしいジューシーな甘味ながら、生らしからぬ角のない落ち着いた、まるんとした旨み。比較的冷えた状態での後半のキレの良さは、あっと言う間になくなってしまった盃にもう一度注ぐことを拒めなくします。旨いっす。
温度が上がってくると、さらに丸みトロミが強くなり、乳酸様の旨みが膨らみます。やや引き際に特徴。これもまたコストパフォーマンス高いです。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」生酒 データ
使用米 | 麹米、ぎんおとめ50%精米、掛米、美山錦55%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310・他 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量・価格 | 720ml・1,800円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・3,300円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」生酒に関するリンク
2014/04/03 南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」生酒25BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」ひやおろし
ラベルはうぐいす色のグランドに背景として白色で「ひやおろし」、センターにひげ文字で銘柄「南部美人」、右に特定名称の「純米吟醸」、左にひやおろしとしての特徴「生詰原酒」、右外に醸造元情報。左外にアルコール度や原材料などのデータと製造年月。
オフィシャルサイトの商品説明には、
その年の呑み切りで一番良かった純米吟醸のタンクを選び、そのまま生詰めします。深いコクと秋あがりのまろやかな味は秋の食材と相性抜群です。
とあります。深いコクとまろやかな味、楽しみです。
上立ち香は穏やかに心地よく、メロンのように香ります。ほんのりマスカットも混ざる。一回火入れのお酒ですが、爽やかな香りにうっとりとさせられます。
含むと、香りからつながるような爽やかな甘み。奥に混在する僅かな酸が、枠となって表れ収束へと向かう。
2年前に飲んだ販売店限定の※1.南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」無濾過生原酒を思い出します。
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南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」ひやおろし データ
使用米 | 麹米、ぎんおとめ50%精米、掛米、美山錦55%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310・他 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 720ml・1,900円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・3,500円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」ひやおろしに関するリンク
2016/11/03 南部美人(なんぶびじん)「純米吟醸」ひやおろし(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「吟醸」しぼりたて生原酒
ラベルは白色で背景のように黄色で「しぼりたて生酒」、左上に銘柄がひげ文字で「南部美人」、その下に特定名称と特徴の「吟醸生原酒」、右に特定名称の「純米吟醸」、その下に少し大きめのポイントで「生」、右下に原材料などのデータ、左下に吟醸の角印、下に醸造元情報。
オフィシャルサイトの説明は、
その年に仕込んだ一番最初の吟醸生原酒です。この時期でしか味わえない、フレッシュでフルーティーな新酒らしさと力強い旨みを楽しんでください。販売期間 11月中旬~4月末頃
とあります。
上立ち香は、パンっと天高く響き渡るかのようにマスカットの様に香ります。
含むと、吟醸しぼりたて生原酒から想像していたのとは違い、オイリーな丸みと綺麗な甘味が、響き渡る中にも滑らかな音色を魅せる。まるでナベサダのサックスのように・・・。夏の到来を待ち遠しく思わせてくれるかのような爽やかな甘味は、円熟と言う言葉すら思い起こさせてくれます。
これは情熱が表現されたものか?はたまた技術なのか?。いずれにしてもコストパフォーマンスの高さに驚きです。旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「吟醸」しぼりたて生原酒 データ
使用米 | 美山錦60%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310 |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量・価格 | 720ml・1,300円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・2,400円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「吟醸」しぼりたて生原酒に関するリンク
2014/04/03 南部美人(なんぶびじん)「吟醸」しぼりたて生原酒25BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「特別純米」
ラベルは赤のセンターにひげ文字で銘柄の「南部美人」、すぐ下に久慈家の家紋、その下にアルファベットで「NANBU BIJIN」、その下に特定名称の「特別純米」。肩にはIWCの2017でチャンピオンになったことを表すポップ。
オフィシャルサイトの説明は、
南部美人の定番なお酒です。地元、岩手県二戸市産の特別栽培米「ぎんおとめ」を主原料としています。ふわっとやさしい果実の香りと上品な米の旨みで後味すっきり。幅広い料理に合う究極の食中酒を目指して造ったお酒です。
とあります。
上立ち香は穏やかながら心地よく、リンゴを思わせるように香ります。あ~、これです♪、南部美人の香り!。特別純米ながら完全に我が家好みのいい香りをしています。
含むと、…、…、いいっすね~旨い。特別純米らしい適度な量の純粋な甘み。酸は控えめで、広がる癖のない綺麗な甘みは、ひと塊になって一定時間の幸せを口中に振り撒いた後、捌けていきます。チャンピオンに相応しい佇まい。
もう一度注意深く含む。この威風堂々とした佇まい。これは!、プリムラ・ポリアンサだ。美しく広がる花弁は綺麗な赤のコントラストを見せ、下部にはバランス良く次の出番を待つ蕾。旨いっす。
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南部美人(なんぶびじん)「特別純米」 データ
使用米 | 岩手県産ぎんおとめ55%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310、9号系酵母 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量・価格 | 720ml・1,600円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・2,800円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「特別純米」に関するリンク
2021/02/22 南部美人(なんぶびじん)「特別純米」R2BY(日本酒ブログ)
2014/06/01 南部美人(なんぶびじん)「特別純米」25BY(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「特別純米」純米古酒2008
ラベルは縦長の白のセンターに銘柄が平仮名で「なんぶびじん」と書かれています。右上に「純米古酒」。シンプルなデザインとなっています。
オフィシャルサイトの説明は、
特別純米酒を一升瓶のまま常温熟成させた古酒で、綺麗な琥珀色も特徴的です。ナッツを感じさせるようなふくよかな熟成香、圧倒的な酸味は塩辛やカニ味噌などの珍味や、中華などの味の濃い料理とは相性が抜群です。
とあります。
まずはうっすらと琥珀色なところに目が行きます。いかにも古酒らしい色合い。
上立ち香は、かぐわしく醤油を思わせるように香ります。ややバニラの風味も混ざり、この時点で甘味を連想させてくれます。
含むと、想像していたよりも綺麗で軽く、そして想像通りの穏やかな酸味の圧力。古酒としての円みはまだ僅かながら、香りで感じた甘味が舌を優しく覆う。後半は辛味を伴いながら切れていきます。旨い♪。
しかし確実に温度が上がったらもっと旨いことが容易に想像できます。ってことで人肌まで燗してみました。バランスを変に崩すことなく酸味の圧力がやや下がり、舌を覆う甘味が先ほどより大きく羽を伸ばします。旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
南部美人(なんぶびじん)「特別純米」純米古酒2008 データ
使用米 | 岩手県産ぎんおとめ65%精米 |
---|---|
使用酵母 | 9号系酵母 |
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.7 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量・価格 | 500ml・1,470円(税別) |
南部美人(なんぶびじん)「特別純米」純米古酒に関するリンク
2015/01/27 南部美人(なんぶびじん)「特別純米」純米古酒2008(日本酒ブログ)
南部美人(なんぶびじん)「純米」All Koji
最初の写真が醸造年2003年から2014年を並べたものです。個体差はありますが、熟成が進むにつれ色が濃くなっているのがわかります。次の写真が醸造年1999年から2003年のものです。1999年のものはすでに蔵にもなく、ほんの一部の南部美人愛好家が持っているのみとなっています。
首から下がったラベルは年度ごとに色が変わる。上部から「All Koji」、「全麹純米仕込」、コーシャのマーク、銘柄の「南部美人」、醸造年が西暦で「2016」と書かれています。ラベルの色は、久慈さんの奥様が決めている。
オフィシャルサイトの説明は、
全量を麹米で仕込んだ斬新で特別な純米酒です。麹由来のふくよかな甘味、旨味、上品な酸味が特徴です。ロックや炭酸割り、フルーツを浮かべてみたりなど、楽しみながら飲むことができます。また、長期熟成に向くお酒なので、自家熟成させながら濃厚な琥珀色にお酒が変化する様子も楽しめます。
とあります。
初年度1999を2003年の※1.南部美人&蓬莱泉を楽しむ会にて飲んだ感想は
上立ち香はかぐわしく老酒(ラオチュウ)を薄くした感じに香ります。4年の熟成でもいい感じの焦げた香り。
含むと、濃い麹の甘味がトロリとした粘度とともに流れ込んできます。いい甘味です。焦がしたカラメル様の甘味は後半まで余韻として残るが、まったく嫌味なく楽しめます。旨いっす。
1998 9号酵母、サクエチで一般販売見送り
1999 9号酵母、原因不明の成功
2000 山田錦 9号酵母
2001 山田錦 岩手2号酵母
2002 86酵母 山田錦 トヨニシキ かけはし
2003 トヨニシキ
南部美人(なんぶびじん)「純米」All Koji データ
使用米 | ぎんおとめ、他65%精米 |
---|---|
使用酵母 | M310 |
日本酒度 | -20 |
酸度 | 3.5 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量・価格 | 500ml・1,700円(税別) |
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