醸造元
薩摩金山蔵株式会社
所在地
鹿児島県いちき串木野市野下13665
杜氏
玉置あゆみ
仕込水
霊峰冠岳の伏流水(軟水)
概要
薩州正宗(さっしゅうまさむね)の沿革やポリシー
1868年(明治元年)の創業。焼酎蔵が本格焼酎の進化のために清酒を造る。通常の本格焼酎造りでは得られない真価を求めて、米、米麹、冠岳の伏流水だけで丁寧に仕込んでいる。
1868年(明治元年)の創業。焼酎蔵が本格焼酎の進化のために清酒を造る。通常の本格焼酎造りでは得られない真価を求めて、米、米麹、冠岳の伏流水だけで丁寧に仕込んでいる。
商品一覧
・純米吟醸
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薩州正宗(さっしゅうまさむね)「純米吟醸」
ラベルはレトロ感漂う良い雰囲気です。白地にうっすらと見えるのは金山蔵のマークでしょうか。センターに銘柄の「薩州正宗」、そのすぐ右横に「さっしゅうまさむね」とルビがふってあるのも好印象。右に特定名称の「純米吟醸」、左に仕込み水の「冠岳伏流水」。
上立ち香は非常に穏やか、麹?、何となくカビのようでもあり熟成を思わせます。製造年月は今年の1月となっていますが、上槽はいつなんだろう?。
含むと、甘味より一瞬早く梅を思わせる酸味が広がり、甘味はいそいそとついてきます。ちょっと変わったバランスながら、個性と言う意味では好印象です。
後半は旨みと辛味が根を伸ばし、ゆるゆると収束へ向かいます。軽くもなく、重くもない。不思議なバランスで余韻も楽しめます。
人肌までの燗も試しましたが、このお酒をもっともそれらしく楽しむことができるのは、雪冷えです。すっきりと梅様の酸味・甘味のバランスを楽しむのが吉。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2015年01月
薩州正宗(さっしゅうまさむね)「純米吟醸」 データ
使用米 | 国産米60%精米 |
---|---|
日本酒度 | +1 |
酸度 | 1.6 |
アルコール度 | 15度 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,500円(税別) |
薩州正宗(さっしゅうまさむね)「純米吟醸」に関するリンク
2015/04/01 薩州正宗(さっしゅうまさむね)「純米吟醸」(日本酒ブログ)
薩州正宗(さっしゅうまさむね)薩摩金山蔵株式会社に関するリンク
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