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天壽(てんじゅ)天寿酒造株式会社

醸造元
天寿酒造株式会社
所在地
秋田県由利本荘市矢島町城内字八森下117
杜氏
H23BY~一関陽介
H14BY~H22BY佐藤俊二(山内杜氏)
H3BY~H13BY村上嘉夫(山内杜氏)
S38BY~H2BY中野恭一(山内杜氏)
S13BY~S37BY佐藤広作(矢島杜氏)
T13年~S12BY渡辺兼蔵
仕込水
鳥海山伏流水
概要
天壽(てんじゅ)の沿革やポリシー
 1874年(明治7年)の創業。銘柄は、百歳まで幸せに生きることの意味で、ラベルの文字は中国山東省の泰山の磨崖に刻まれた金剛経から写したもの。顧客への長寿の願いが込められている。
 天寿酒米研究会では、酒造好適米「美山錦」の栽培に取り組み、秋田県で出来る最上の酒造好適米を目指す。

※由紀の酒 Best of the year 2008 とびっきり部門

天壽(てんじゅ)「大吟醸」鳥海の雫

天壽(てんじゅ)「大吟醸」鳥海の雫天壽(てんじゅ)「大吟醸」鳥海の雫ラベル

 ラベルは縦長の和紙で、センターにタイトルの「鳥海の雫」、右上に銘柄の「天壽」、その下に特定名称と搾りの特徴「大吟醸雫酒」。最高峰らしく被せ紙にタッセル付きの飾り紐。

 平成15年に参加した吟醸酒を楽しむ会以来このお酒をいつか自宅で・・・と思っていましたが、ついに念願が叶いじっくりと味わうことが出来ました。

 上立ち香は明確にマスカットの様で華やかに香ります。しかし決して上品さを損なわない香り。

 含むと、キュっと引き締まった無駄の無いプロポーション。いい辛さ、程好いほのかな甘さ、潔い引き際。この究極の優しさは、やはり押さえ込まれた酸度からか?ん~久しぶりのとびっきり♪さすがに旨いっす。

由紀さんにも聞いてみました

YUKI 「あ~このお酒好き♪」

でした。

※由紀の酒 Best of the year 2008 とびっきり部門

感想の続き、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2015.07

天壽(てんじゅ)「大吟醸」鳥海の雫 データ

使用米 山田錦35%精米
使用酵母 自社保存株
日本酒度 +3
酸度 1.1~1.3
アミノ酸度 0.7~0.9
アルコール度 16度以上17度未満
容量 1.8L
価格 10,000円(税別)

天壽(てんじゅ)「大吟醸」鳥海の雫に関するリンク

2008/09/19 天壽(てんじゅ)「大吟醸」鳥海の雫(日本酒ブログ)

天壽(てんじゅ)「大吟醸」H19BY

天壽(てんじゅ)「大吟醸」天壽(てんじゅ)「大吟醸」ラベル

 ラベルは白地で、鶴と亀が背景にデザインされています。センターに銘柄の「天壽」、右に特定名称の「大吟醸」。右外に原材料などのデータ。左に醸造元情報。

 上立ち香は心地よくメロンの様に香ります。

 含むと、酸をほとんど感じさせず一定の幅のほのかな甘味が可愛らしく膨らむ。味の出は短めで後半のキレも誰かの性格のようにサバサバとしています。旨いっす。

 肌理の細かさ?で鳥海の雫に譲るものの、とてもバランス良く、心落ち着くようなお酒でした。

感想の続き、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2008.08

天壽(てんじゅ)「大吟醸」H19BY データ

使用米 美山錦40%精米
使用酵母 自社保存株
日本酒度 +2~+4
酸度 1.2~1.4
アミノ酸度 0.9~1.2
アルコール度 16度以上17度未満
容量 1.8L
価格 4,860円(税別)

天壽(てんじゅ)「大吟醸」に関するリンク

2008/10/15 天壽(てんじゅ)「大吟醸」(日本酒ブログ)

天壽(てんじゅ)「大吟醸」H14BY

天壽(てんじゅ)「大吟醸」しぼりたて生酒天壽(てんじゅ)「大吟醸」しぼりたて生酒ラベル

 ラベルは白地で、鶴と亀が背景にデザインされています。センターに特定名称の「大吟醸」、右に銘柄の「天壽」。右外に原材料などのデータ。左に醸造元情報。

 バランスの良い味吟醸。旨いっす。

製造年月:2003.09

購入:渋谷東急

天壽(てんじゅ)「大吟醸」H14BY データ

使用米 美山錦40%精米
使用酵母 AK-1(秋田流花酵母)
日本酒度 +4~+6
酸度 1.2~1.4
アミノ酸度 0.9~1.2
アルコール度 16度以上17度未満
容量 720ml
価格 2,315円(税別)

天壽(てんじゅ)天寿酒造株式会社に関するリンク

天寿酒造株式会社さんオフィシャルサイト

由紀の酒 Best of the year 2008

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コメント

  1. 林 莊祐(旅記者) はやし しょうすけ(通称・飲んべえのショウスケ) より:

    200103
    明けましておめでとうございます。
    年賀「天壽蔵元通信」拝受しました。いつも興味深く拝見しています。

    陽介さんの「飲みニケーション」に共感です。
    「忘年会スルー」は確かに話題ではあります。
    でも時代の病巣的な一つの反応なのでしょう。
    スマホに没頭する自己中の人たちの勘違いなどと言いますか。
    ツイッターやFACEBOOKなど一方的、短絡的な発信意欲が強く、
    質問を受けることを嫌い、ディベート(討論、意見交流)下手。
    自分が選ぶ人としか関係できない、そんな人たちが目立ちます。

    そこで「蔵元通信」の編集にご提案---
    お酒に直結する記事満載ですが、交流のアンテナを広げたらいかがでしょう。
    由利本荘や秋田の紹介、地元や全国から酒や食に親しむ心や思いの発信など、
    陽介さんが目指す「飲みにケーション」の場を設けるよう、期待しています。

    • 林様、コメントありがとうございます。
      しかしながら、このサイトは天壽オフィシャルサイトではなく、単なる酒好きが天壽を紹介しているサイトとなります。一度ご確認いただけますと幸いです。でも天壽さんの蔵元通信、見てみたくなりました。
      由紀の酒-日本酒談義-管理人AKIRA。