1858年(安政5年)の創業。代表銘柄は竹の露。白露垂珠(はくろすいしゅ)の銘柄の由来は李白の詩、金陵城西棲月下吟の一節「白露垂珠滴秋月」から。
仕込み水は蔵内深層地下300mの水晶地層帯から湧き上がる「月山深層無菌高水素シリカ波動超軟水」の採掘に平成14年に成功。独自の充填ラインにより酒蔵としては日本唯一、食品衛生法第52条により生水のままでの充填販売が許可されている。
白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」山田錦金賞受賞酒H12BY
ラベルは白地のセンターに銘柄の「白露垂朱」、ルビが平仮名で「はくろすいしゅ」とありわかりやすい。右に特定名称の「大吟醸」、右下に杜氏名の「本木勝美」と印、そして醸造元情報。左に原材料などのデータ。肩張りで「平成12年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒」と搾りの特徴「吊雫原酒」、その他ここでも原材料などのデータ。
上立ち香は華やかでマスカットを思わせるように香ります。含むと、キリリと引き締まった、超高密度な辛口アタック。本当に熟成酒?と首を傾げる果実フレッシュ感。潔すぎるキレ。
旨い
しかし、このお酒の非凡さはさらにその先にありました。飲み進んでいくと、柔らかくやや甘い丸みが、次へ行こうとする自分の心を引き戻します。
すべる、すべる、すべる
このあたりが熟成からくるものなのでしょうか?。出品酒らしさとの一人時間差攻撃をまともにくらってノックアウト。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:H17年05月
白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」平成十二酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒 データ
使用米 | 特上山田錦40%米 |
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使用酵母 | 山形KA-1、山形No.31 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.1 |
アミノ酸度 | 0.9 |
アルコール度 | 17度以上18度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 10,000円(税別) |
白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」平成十二酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒に関するリンク
2007/05/20 白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」平成十二酒造年度全国新酒鑑評会金賞受賞酒(日本酒ブログ)
白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」雪女神33金賞受賞酒
ラベルは黒地に長江の水面に写る月を表現したデザイン。センターに平仮名で「はくろすいしゅ」、右に特定名称の「大吟醸」、上部から右肩にかけて「JAPAN NATIONAL SAKE COMPETITION 2019」。下部に使用米と精米歩合の「雪女神33」、ここでもアルファベットのルビで「Yukimegami seimaibuai」。最下部に「HAKURO SUISHU DAIGINJO GOLD MEDAL SAKE」。肩張りシールで、「令和元年全国新酒鑑評会 金賞受賞酒」。
上立ち香は。比較的華やかで、林檎を思わせるように香ります。さぁ、これから音楽を流すよ~って言わんばかりに「ミュージック、スターティン」と聞こえてくるよう。我が家好みの素晴らしい香りです。
含むと、何とも官能的な甘さ。しかも結構甘い!。しかし決して味が多いわけではなく、え?、後半はどこ行った?ってなくらいに鮮やかに引き上げていきます。まさに間をぎゅっと詰めたかのようなテンポ。
おいおいちょっと待ってくれってことで、もう一度注意深く含む。澄み渡った青い空に、響き渡るファンファーレ。この突き抜けるような美しさは、キダチチョウセンアサガオだ。心地よい空の青と花弁の黄色のコントラスト。蕾は実に妖艶ながらもキュートな印象すらある。旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
上槽火入:H31年02月
製造年月:H31年07月
白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」雪女神33金賞受賞酒 データ
使用米 | 羽黒産雪女神特等A網米33%精米 |
---|---|
使用酵母 | 協会1801酵母、M310酵母 |
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.25 |
アミノ酸度 | 0.45 |
アルコール度 | 17.74度 |
容量 | 1.8L |
価格 | 7,000円(税別) |
白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」雪女神33金賞受賞酒に関するリンク
2019/12/17 白露垂珠(はくろすいしゅ)「大吟醸」雪女神33金賞受賞酒(日本酒ブログ)
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