1704年(宝永元年)の創業。地元に伝わる民話「鶴の恩返し」と、お辞儀の姿に例えられる豊かに実った稲穂の姿や鶴の立ち姿にちなみ、感謝を伝える酒でありたいと願って名付けられた。「米」という字は数字の八十八に例えられ、「八十八羽の鶴」を表す、おめでたい名でもある。
高畠町酒米研究会を組織し、農業と共生する酒造りをしている。
米鶴(よねつる)「純米大吟醸」雪女神磨き35
ラベルは白地の和紙で、センターに銘柄の「米鶴」、左横下にひらがなで「よねつる」とルビがふってあり判りやすい。また下にも英字で「YONETSURU」、鶴の恩返しを意味する「Grateful Cranes」、地名の「TAKAHATA YAMAGATA」。右に特定名称と使用米で「純米大吟醸」「雪女神」、右下に製造年月。左外に「日本酒」と精米歩合の「磨き35」。
開栓は12月19日(日)で3日経過しております。いつもの一合蛇の目猪口に八分目ほど注ぎます。色はほとんど着いておらず、綺麗に澄んでいます。
飲用温度は10℃くらいから始めました。上立ち香は比較的華やかで、メロンを思わせるように香ります。カプロンと酢イソのバランス良い香りで、完全に我が家好みです。
含むと、…、これもやはり綺麗!。さすがに35%まで磨き上げられた、出品レベルの美しさ。以前飲んだ雪女神もアミノ酸度が0.45などと言う美しいものだったと記憶しているが、このお酒も雑味の無い澄み切ったイメージで神聖なものを感じさせてくれます。飲み始めの温度はもう少し高くても良かったか?。ほのかな甘みを見つけた頃には収束しており、酸を意識させることはない。
もう一度注意深く含む。この透明感、空気感、世界観。これはCarl Zeiss Apo-Sonnarで捉えた「ニオイザクラ」だ。白背景から浮かび上がる神聖なイメージの花弁。ふわりとしていそうでシャープで明快な描写。広がる独特の世界。旨いっす。これも相当旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2021/11
米鶴(よねつる)「純米大吟醸」雪女神磨き35 データ
使用酵母 | - |
---|---|
使用米 | 山形県産雪女神35%精米 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アルコール度 | 16度 |
容量 | 720ml |
価格 | 5,000円(税別) |
米鶴(よねつる)「純米大吟醸」雪女神磨き35に関するリンク
2021/12/22 米鶴(よねつる)「純米大吟醸」雪女神磨き35(日本酒ブログ)
米鶴(よねつる)「純米大吟醸」鶴翔(かくほう)
ラベルは白地のセンターにタイトルの「鶴翔」。すぐ右に特定名称の「純米大吟醸」、右外に銘柄の「米鶴」。下部に原材料、左に醸造元情報。肩貼りで使用米の「山田錦」と醸造方法の「袋取り」。
上立ち香は、春の爽やかな風のように首筋をくすぐっていきます。
含むと、フレッシュなキリっとした辛味と、優しく広がる甘味が同居しています。まさに春らしい軽快さは新感覚♪旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2004/10
米鶴(よねつる)「純米大吟醸」鶴翔(かくほう) データ
使用酵母 | 山形酵母 |
---|---|
使用米 | 兵庫県産山田錦50%精米 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.3 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 3,850円(税別) |
米鶴(よねつる)「純米大吟醸」鶴翔(かくほう)に関するリンク
2005/05/25 米鶴(よねつる)「純米大吟醸」鶴翔(かくほう)(日本酒ブログ)
コメント