蔵女性サミット

◆第六回蔵女性サミット◆
開催場所・・・ウィル愛知
　このサイトに遊びに来ていただいている若葉さんより、「名古屋でのお酒イベントに参加することになりました。」とのお知らせを受けて、なんとか迎撃したいと思っておりました。そのイベントは蔵で働く女性たちが情報交換をする会議で、今まで一般の参加はなかったそうですが、第六回の今回からは～蔵の女性達に会いに来てください～と題して一般も参加できるようになりました。当然のごとく迎撃部隊を組んで、遊びにいってきました。

　幹事の森喜るみ子さんの挨拶の後、いよいよ開催です。第一部は「日本酒ってすばらしい」と題して、関東信越国税局鑑定官室主任鑑定官、大関総合研究所所長などの経歴を持つ農学博士、熊谷知栄子先生の講演でした。女性が蔵に入ると酒が腐ると言われた時代にご苦労された経験や、大関に移られてから阪神・淡路大震災に遭われ、この蔵は立ち直ることが出来るのか？と思われるほどの体験をされたことを話されました。しかしそんな経験のおかげで逆に肝っ玉が据わったのだそうです。
　醸造学の基本といった感じの講演でしたが、「大事なのはエチルアルコールを作る微生物が主役なんです」と言う先生の言葉が印象的でした。

　講演の途中、麻衣がちょっとぐずりだしたのですが、ありがたくも若葉さんをはじめ、受付をされていた蔵の方に面倒をみていただきました。ぐずっていたはずの麻衣も若葉さんに抱っこしてもらってご機嫌♪。その後スヤスヤと寝てしまったそうです。若葉さんありがとうございました。

　第二部懇親会（立食パーティー）の準備中に、夏子の酒の作者尾瀬あきら先生とお話をすることが出来ました。優しい感じの人と言う印象通りの方で、一緒に写真を撮らせていただいたり、本にサインをいただいたりしました。