孝の司と三河の幸を吟味する

◆第八回平成吟味食らぶ
開催場所・・・和食「加寿也」
　名古屋の料亭、和食の加寿也さん主催で行われる「吟味喰らぶ」。第八回の今回は、愛知の地酒”孝の司”と三河の幸を愛でると題して開催されました。

　三河の幸ということでしたが、加寿也の板さん曰く「なかなか三河の幸だけで懐石の献立を構成するのは無理があります。」とのことで、三河色のと言うことで構成されました。この季節（旬）ということも考えると、難しいのでしょうね。以下が今回のお品書きです。

お品書き
・稲沢産　枝豆塩茹で
・奥美濃鶏ささみスモーク
・石川芋素揚げたれまぶし
・北海道産ホワイトアスパラお浸し（かんずり入り八方だし）
・三河たこの茹であげ（塩、レモン）
・長良川産天然鮎塩焼き（２匹）
・どて焼き（牛すじ、大根、こんにゃく）
・お造り
　めじまぐろ（島根産「本マグロの若魚」）
　まだか（三重産「すずきの若魚」）
　やりいか（和歌山産）
・名古屋こーちんひきずり（すきやき）
・泉州水なす糠漬け
・三河湾産ままかり酢じめ（ままかりは岡山が有名）
・三河うなぎ入りとろろそば（かんずり入りころ仕立て）
・お好みアイス

　今回の会には、孝の司醸造元の柴田酒造場さんから蔵元（奥様）をお招きすることができました。開会のご挨拶をいただいた後、お酒の調達をした、ご存知由紀の酒突撃隊長のＭＡＳＡさんの乾杯の音頭で会ははじまりました。乾杯のお酒は大吟醸神水仕込斗瓶囲い！一年の低温熟成で心地よい熟成感は最高です。入手困難な出品酒や出品酒の低温熟成酒、純米酒のＢＹ違いなどの飲み比べもすることが出来ました。
　どて煮などは濃厚な尾張酒が欲しくなりそうですが、孝の司の包容力と、板さんマジックが加わって？素晴らしいマリアージュを見せてくれました。　

出品酒
・孝の司「大吟醸」出品用雫酒原酒瓶火入れ１６ＢＹ
・孝の司「大吟醸」出品酒１４ＢＹ
・孝の司「大吟醸」神水仕込 斗瓶囲い生１５ＢＹ
・孝の司「純米大吟醸」生１４ＢＹ
・孝の司「純米吟醸」袋搾り生原酒
・孝の司「純米吟醸」無濾過生
・孝の司「純米吟醸」ささゆりの里
・孝の司「純米吟醸」輝きたい　星のように。
・孝の司「吟醸」袋取り生酒
・孝の司「純米」山田錦初搾り生原酒１６ＢＹ
・孝の司「純米」山田錦初搾り生原酒１５ＢＹ
・孝の司「純米」酌
・孝の司「純米」超辛口

〆にはお好みアイス。さっぱりしたのが欲しくなっていたので柚子のアイスを選びました。これも最高♪。ああ、体重が…

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