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楽器正宗(がっきまさむね)合名会社大木代吉本店

醸造元
合名会社大木代吉本店
所在地
福島県西白河郡矢吹町本町9
杜氏
大木雄太(兼蔵元)
仕込水
那須連山系伏流水(軟水)
概要
楽器正宗(がっきまさむね)の沿革やポリシー

 1865年(慶応元年)創業。主要銘柄は「自然郷」。
 「楽器正宗」は大正年間の時、朝香宮様が当地を来訪した際、大木代吉本店の酒を所望され大変気に入り、その時随行していた宮内庁の雅楽師で君が代の作曲者とされる奥好義(おく よしいさ)氏が「酒造りも楽器を奏でることも、元は同じく神様への捧げ物」と言われたことに由来する。2016年に復刻。
 

商品一覧

楽器正宗(がっきまさむね)「本醸造」中取り

楽器正宗(がっきまさむね)「本醸造」中取り
楽器正宗(がっきまさむね)「本醸造」中取りラベル

 ラベルは黄緑色で、センター上部に銘柄の「楽器正宗」、右下に楽器を奏でる着物を召した女性がデザインされている。左下に大木代吉本店さんのロゴで「吉醸謹製」。

 上立ち香は、程よく心地よく、白桃を思わせるように香ります。この時点で、落ち着いた美しい佇まいを感じさせてくれます。結構お値打ちだったはずですが、すでに高級酒の雰囲気を持っています。

 含むと、…、おお、やはり綺麗。そしてほのかな甘み。まさに王道とも言えるような滑らかな口当たり。酸はギリギリのラインで感じさせ、華やかなメリハリのある旨味と後半の切れを演出。間違いない!、いい酒だ。そしてある意味、危険な酒だ。評判になるのもうなずけます。最後は僅かな余韻。

 もう一度注意深く含む。この色とりどりの花畑のような華やかなメリハリ。これはチューリップに寄り添うネモフィラとリナリアだ。口中で繰り広げられる、美しい色合いと描写力。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:R02年03月A

楽器正宗(がっきまさむね)「本醸造」中取りに関するデータ

使用米 麹米、福島県産夢の香60%精米、掛米、福島県産夢の香70%精米
使用酵母 うつくしま夢酵母
日本酒度 +1
酸度 1.4
アルコール度 16度
容量 1.8L
価格 2,110円(税別)
購入 酒泉洞堀一

楽器正宗(がっきまさむね)「本醸造」中取りに関するリンク

2020/05/16 楽器正宗(がっきまさむね)「本醸造」中取り(日本酒ブログ)

楽器正宗(がっきまさむね)合名会社大木代吉本店に関するリンク

合名会社大木代吉本店さんオフィシャルサイト

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