醸造元
青木酒造株式会社
所在地
新潟県南魚沼市塩沢1214
杜氏
今井 隆博
仕込水
巻機山伏流水(軟水)
概要
鶴齢(かくれい)の沿革やポリシー
1717年(享保2年)の創業。現蔵元の先祖に当たる随筆家の鈴木牧之が「鶴齢」と命名したと伝えられる。「和合」の精神で、酒米本来の旨みを残した「淡麗旨口」の酒造りを目指している。
1717年(享保2年)の創業。現蔵元の先祖に当たる随筆家の鈴木牧之が「鶴齢」と命名したと伝えられる。「和合」の精神で、酒米本来の旨みを残した「淡麗旨口」の酒造りを目指している。
商品一覧
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鶴齢(かくれい)「純米大吟醸」袋取り300年記念酒 鶴首
ラベルはなく木札がかかっています。表は右上に銘柄の「鶴齢」、左上に「三百」、中ほどに「KAKUREI 300th Anniv.」。裏にも銘柄や特定名称の「純米大吟醸」、その他原材料などのデータ。
2018年01月13日、目黒の「日本料理つきはし」さんにて開催された、日本酒の未来を探る新年会にて飲むことができました。
300年記念酒として出されたボトルデザインは、クリエイティブディレクターの佐藤可士和(さとうかしわ)氏によるもの。
彼の手によって一本一本絵付けされた有田焼による記念ボトルは、それぞれが異なる表情をもつこの世に二つとない作品。
この作品にラベルが無いのは、「未来にこの作品を受け継いで頂きたい」という想いから。何年後に飲んでも蔵元で瓶詰めした状態をキープする為に、瓶詰め後容器ごと真空パックにし出荷されている。
写真家 村田昇氏の協力のもと完成した三百周年記念写真集が付属としてついており、それには購入した瓶のデザインを含め、100種類の柄が1本1本、撮影され、すべての柄を見ることができる。出品していただいたお酒のナンバリングは21/100、今回の会はまさに21世紀で最高の会となった。
上立ち香は比較的穏やかで、白桃を思わせるように香ります。10年氷温で囲われ、瓶詰め後は真空パックでしたので、この開封に立ち会えた幸せも加味され、その香りには神々しさを纏う。
含むと、丸い♪。尖ったところは何もなく、綺麗ですっきりとした旨味。しかしそれを味わえる時間は僅かで、すっぱりと切れていきます。旨いっす。
製造年月:2017年09月
鶴齢(かくれい)「純米大吟醸」袋取り300年記念酒 鶴首 データ
使用米 | 越淡麗30%精米 |
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熟成温度・年 | -5℃・10年 |
アルコール度 | 17度 |
容量 | 720ml |
価格 | 170,000円(税別) |
鶴齢(かくれい)青木酒造株式会社に関するリンク
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