1884年(明治17年)の創業。魚沼地域は標高が高く寒暖差が有ることから酒造に向いている。側には信濃川最大の支流魚野川が流れ、水資源も豊富。この魚沼丘陵から仕込み水を汲み上げている。人とのつながりを意識し、顔の見える商売をとのことから、インターネットでの販売は避けるようお願いしている。
緑川(みどりかわ)「純米吟醸」
ラベルは白地に右上四分の一部分が薄い赤系の色がついている独特のデザイン。黒の文字でセンターに銘柄の「緑川」、右に特定名称の「純米吟醸」、左に醸造元情報。
上立ち香はパインともメロンとも言えそうで華やか。含むと一瞬薄い!と思えるほど淡くスッキリとしている。徐々に温度が常温になるにしたがい、ほのかな栗のような甘みが顔を出す。引き際もスッパリと鮮やか。
最近原酒系のアルコール度数の高めのお酒に慣れていたせいか、最初の印象は端麗でした。じっくり飲んでいると落ち着いてきて、むしろこれくらいのアルコール度数の方が優しく飲んでいけて旨い!。強烈な吟醸香ではないものの…
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2004年10月
緑川(みどりかわ)「純米吟醸」 データ
使用米 | 五百万石55%精米 |
---|---|
日本酒度 | +4 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,470円(税込み・購入当時) |
緑川(みどりかわ)「純米吟醸」に関するリンク
2004/12/14 緑川(みどりかわ)「純米吟醸」(日本酒ブログ)
緑川(みどりかわ)「吟醸」
ラベルは白地に右上四分の一部分が薄い肌色となっている独特のデザイン。黒の文字でセンターに銘柄の「緑川」、右に赤で特定名称の「吟醸」、左に醸造元情報。
裏ラベルには…
緑川吟醸は低温でじっくり熟成された酒です。滑らかな口あたりとほのかに漂う上品な吟醸香をお楽しみ下さい。冷やしてお飲みいただくか、ややぬるめの燗も絶妙な味わいです。
とあります。
上立ち香は比較的華やかでマスカットの様に香ります。含むと綺麗な甘味の押し出しは、やや淡めではあるが、その分非常にスッキリとしている。後半は短めで程よい余韻が杯を次へと誘う。旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
緑川(みどりかわ)「吟醸」 データ
使用米 | 五百万石55%精米 |
---|---|
日本酒度 | +4 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,400円(税別・購入当時) |
緑川(みどりかわ)「純米」
ラベルは白地に右上四分の一部分が薄い緑系の色がついている独特のデザイン。黒の文字でセンターに銘柄の「緑川」、右に赤の文字で特定名称の「純米」、左に醸造元情報。
裏ラベルには…
純米緑川は端麗な中にもうまみをさらに残した、たいへん飲みやすいお酒です。深い味わいにからむ上品な香りをお楽しみください。冷やしてお飲みいただくか、ややぬるめの燗も絶妙な味わいです。
とあります。
上立ち香は心地よくマスカットを思わせるように香ります。上記純米吟醸に負けず劣らず、いい香り出てます。含むと淡い印象から入るものの、じわじわとほのかな甘味が顔を出すが、やはり全体の印象は綺麗な新潟吟醸、比較的早めに収束していきます。後半の心地よい締め方は、僅かに感じる酸の仕事か?。旨いっす。
次に人肌まで温度を上げてみました。大きくは印象を変えないもののスッキリ感が増し、後半のさばけも良くなる。これも旨い♪。香りの出方は冷酒が好みだが、味わいといい、一歩上の領域を感じさせてくれます。
緑川(みどりかわ)「純米」 データ
使用米 | 五百万石60%精米 |
---|---|
アルコール度 | 15.5度 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,350円(税込み・購入当時) |
緑川(みどりかわ)緑川酒造株式会社に関するリンク
2015年11月現在、緑川酒造株式会社さんオフィシャルサイトは確認できておりません
コメント
もう一度みどりかわを飲みたい???
日高さん、コメントありがとうございます!
自分も日高さんのコメントを見て、緑川をまた飲みたくなってきましたぁ。