1919年(大正8年)創業。銘柄は源頼朝公が愛でた能登産の愛馬「生月(いけづき)」に由来。しかしその産地は諸説あり、鳥取や山口、広島などもあがっている。一方、清酒としての池月は池月酒造さん(島根)の誉池月もあり、同様に頼朝公の愛馬を由来とするが、池月としての商標は鳥屋酒造株式会社さんが登録し保有している。
池月(いけづき)「大吟醸」
ラベルはスキンベージュ地のセンターに銘柄の「池月」が印のようにデザインされています。右に特定名称の「大吟醸」、左に落款があります。左外に原材料などのデータと醸造元情報。
池月の最高峰です。さわやかでフルーティーな香りが楽しめます。全体的には酸味を抑え、非常に上品な綺麗な味わいとしてまとまりを見せる。後半で僅かに感じる酸味が引きの良さを演出しているよう。
池月(いけづき)「大吟醸」 データ
使用米 | 麹米、掛米共、山田錦40%精米 |
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日本酒度 | +4.5 |
酸度 | 1.2 |
アミノ酸度 | 0.7 |
アルコール度 | 17.2 |
容量・価格 | 1.8L・6,100円(税別) |
容量・価格 | 720ml・3,050円(税別) |
購入 | 酒のひろせ |
池月(いけづき)「純米大吟醸」
ラベルは白地のセンターに銘柄の「池月」が印のようにデザインされています。右に特定名称の「純米大吟醸」、左に落款があります。左外に原材料などのデータと醸造元情報。
池月の純米大吟醸酒です。ふくよかな米の旨味が引き出されている。
池月(いけづき)「純米大吟醸」 データ
使用米 | 麹米、掛米共、山田錦48%精米 |
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日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.4 |
アミノ酸度 | 1.0 |
アルコール度 | 16.2 |
容量・価格 | 1.8L・5,100円(税別) |
容量・価格 | 720ml・2,550円(税別) |
購入 | 酒のひろせ |
池月(いけづき)「吟醸」みなもにうかぶ月
ラベルは白地の和紙のセンターにタイトルの「みなもにうかぶ月」と書かれています。右に特定名称の「吟醸」、右下に原材料などのデータや製造年月。左に銘柄の「池月」、左下に醸造元情報。
爽快な味わい、軽い口当たりの吟醸酒。
池月(いけづき)「吟醸」みなもにうかぶ月 データ
使用米 | 麹米、山田錦40%精米、掛米、五百万石50%精米 |
---|---|
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.2 |
アミノ酸度 | 0.8 |
アルコール度 | 16.2 |
容量・価格 | 1.8L・3,200円(税別) |
容量・価格 | 720ml・1,600円(税別) |
購入 | 酒のひろせ |
池月(いけづき)「純米」
ラベルは白地のセンターに銘柄の「池月」、右に特定名称の「純米」、右上に原材料などのデータ、右下に製造年月。左に落款、醸造元情報。
上立ち香は非常に柔らかく、麹や栗っぽく香ります。含むとふくよかな旨みが広がる様は、ちょうどスクリーンセーバーのガラス玉が画面内を所狭しとゆっくり跳ね回るかのよう。
このお酒はやっぱり燗でしょう!。ってことで、人肌でつけてみました。甘味が増してさらに柔らかくなるが、後半のさばけまで出てきたかのよう。う、旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
池月(いけづき)「純米」 データ
使用米 | 麹米、掛米共、五百万石55%精米 |
---|---|
使用酵母 | 協会14号酵母 |
日本酒度 | +3.5 |
酸度 | 1.4 |
アミノ酸度 | 1.6 |
アルコール度 | 15.2 |
容量・価格 | 1.8L・2,500円(税別) |
容量・価格 | 720ml・1,250円(税別) |
購入 | 酒のひろせ |
池月(いけづき)「純米」に関するリンク
2006/11/14 池月(いけづき)「純米」(日本酒ブログ)
池月(いけづき)「本醸造」
ラベルは生成りのグランドのセンターに銘柄の「池月」、右に特定名称の「本醸造」、右上に原材料などのデータ、右下に製造年月。左に落款、醸造元情報。
飲みあきしない辛口に仕上がっています。
池月(いけづき)「本醸造」 データ
使用米 | 麹米、五百万石60%精米、掛米、のとひかり60%精米 |
---|---|
使用酵母 | 協会14号酵母 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.4 |
アミノ酸度 | 1.7 |
アルコール度 | 15.2 |
容量・価格 | 1.8L・2,040円(税別) |
容量・価格 | 720ml・1,020円(税別) |
購入 | 酒のひろせ |
池月(いけづき)鳥屋酒造株式会社に関するリンク
鳥屋酒造株式会社さんオフィシャルサイトは2016年02月現在、確認できておりません
コメント
2018/01/06 NHK BSプレミアム 六角精児の呑(の)み鉄本線・日本旅で島根県の誉池月、池月酒造さんが取り上げられる。検索で間違えて石川県の池月(いけづき)鳥屋酒造株式会社のサイトを訪れていただけたよう。