醸造元
久保田酒造合資会社
醸造元所在地
福井県坂井市丸岡町山久保27-45
杜氏
上出博栄(能登杜氏)
仕込水
九頭竜川支流竹田川伏流水
概要
鬼作左(おにさくざ)の沿革やポリシー
1753年(宝暦3年)創業。主要銘柄は富久駒(ふくこま)。その他、駒ケ瀬屋、一筆啓上、杜氏一献などを醸す。鬼作左(おにさくざ)は自社栽培の山田錦のみで仕込む限定銘柄。
「鬼作左」とは天正3年(1575)長篠の合戦の折、陣中から妻あてに書いた「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」という日本一短い手紙で知られる戦国武将本多作左衛門のことである。「主君にとって一番良いと思うことをやり抜く」という信念を頑なに守り続けた徳川家康の忠臣である。勇猛で短気な頑固者だが、自分のことを捨てひたすら主君家康の為に尽くした作左衛門を領民は親しみを込めて「鬼作左」と呼んだ。尚、手紙の中のお仙とは後の越前丸岡城主本多成重のことである。
1753年(宝暦3年)創業。主要銘柄は富久駒(ふくこま)。その他、駒ケ瀬屋、一筆啓上、杜氏一献などを醸す。鬼作左(おにさくざ)は自社栽培の山田錦のみで仕込む限定銘柄。
「鬼作左」とは天正3年(1575)長篠の合戦の折、陣中から妻あてに書いた「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」という日本一短い手紙で知られる戦国武将本多作左衛門のことである。「主君にとって一番良いと思うことをやり抜く」という信念を頑なに守り続けた徳川家康の忠臣である。勇猛で短気な頑固者だが、自分のことを捨てひたすら主君家康の為に尽くした作左衛門を領民は親しみを込めて「鬼作左」と呼んだ。尚、手紙の中のお仙とは後の越前丸岡城主本多成重のことである。
商品一覧
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鬼作左(おにさくざ)「純米」山田錦ひやおろし
ラベルは生成りに黒と朱色でセパレートされており、生成り部分に銘柄の「鬼作左」、右の朱色部分に使用米の山田錦、その下の黒部分に、使用米についての経緯が書かれている。左の朱色部分に「ひやおろし」、その下の黒色部分に、鬼作左のいわれが書かれている。内容盛りだくさんのラベルで読ませてくれます。
ラベルに書かれている使用米の山田錦については…、
「米を育てた水田の水でご飯を炊くと美味しい」とか。では、酒の仕込み水で育てた米で醸造すれば美味しい酒が出来ると考えました。久保田酒造では仕込み水を始め酒蔵で使う全ての水を、厚さ150mの岩盤を掘り抜き、地下200mから汲み上げてています。そこで同じ水系の水を使える蔵の隣の水田で山田錦を作りました。朝夕冷たい水を補い細心の注意を払って採れた良質の酒米を低温でゆっくりと醗酵させて出来上がった辛口の純米酒。酒蔵で静かに熟成し、山田錦独特の味に深みのあるキレの良い酒に仕上がりました。
とあります。山田錦独特の味に深みのあるキレ…、楽しみです。
上立ち香は、非常に穏やかで明確でないものの、バニラのように香ります。注意して香りを探っても、やはりミルク系の香りがします。最近感じたことのない香りでちょっと新鮮です。
含むと、比較的しっかりとした旨みが、最初から舌に乗っかってくるが、それがまったく嫌味がありません。甘味を探しているうちに収束を迎える。
もう一度注意深く含む。やはり甘味を感じる前に、ふんわりと柔らかめの旨みが舌を包みます…。
製造年月:2016/09
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
鬼作左(おにさくざ)「純米」山田錦ひやおろし データ
使用米 | 自社栽培山田錦70%精米 |
---|---|
日本酒度 | +11.8 |
酸度 | 1.9 |
アミノ酸度 | 1.2 |
アルコール度 | 17度 |
容量・価格 | 720ml・1,408円(税別) |
容量・価格 | 1.8L・3,000円(税別) |
鬼作左(おにさくざ)「純米」山田錦ひやおろしに関するリンク
2016/10/11 鬼作左(おにさくざ)「純米」山田錦ひやおろし(日本酒ブログ)
鬼作左(おにさくざ)久保田酒造合資会社に関するリンク
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