1868年?(明治初期)頃の創業。現蔵元の所優さんが蔵に戻り、自分が本当に美味しいと思える酒造りをするようになってから、評判となる。それまで揖斐の蔵という銘柄であったが、2000年頃から創業時の屋号「房島屋」として売り出している。
写真は2003年9月、酒の中島屋さん主催の会、所さんと由紀の酒メンバー
房島屋(ぼうじまや)「純米大吟醸」生原酒
ラベルは白地のセンターに銘柄の「房島屋」、右にひらがなで「ぼうじまや」とルビがふってありわかりやすい。右に特定名称の「純米大吟醸」、大吟の文字だけ赤でイイ感じのインパクト。右下に製造年月。左に醸造元情報。肩張りで「生酒」。
開栓は一昨日です。
上立ち香は、心地よく香ります。
含むと、まだ炭酸の感じが残っているためか?非常にしっかりした酸味のように感じますが、旨みを演出したあと驚くべき速さで口の中から消え去ります。酸味や旨みをしっかり感じるお酒にしては、今まで出会った記憶がないほどの引きの良さです。
引きがいい酒は危険ですね~あれ?って思った時には、すでに次を注いでます(笑)。あてはエリンギのオリーブオイルニンニク炒め。ややイタリアンなしっかりした味付けながら、このお酒との相性も抜群!旨かったです。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月日:2004年11月
房島屋(ぼうじまや)「純米大吟醸」生原酒 データ
使用酵母 | 協会14号酵母 |
---|---|
使用米 | 麹米、山田錦40%精米、掛米、福井県産五百万石45%精米 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.6 |
アミノ酸度 | 1.1 |
アルコール度 | 16.8度 |
容量 | 1.8L |
価格 | 5,000円(税別) |
房島屋(ぼうじまや)「純米大吟醸」生原酒に関するリンク
2005/03/15 房島屋(ぼうじまや)「純米大吟醸」生原酒(日本酒ブログ)
房島屋(ぼうじまや)「純米吟醸」おりがらみ生
ラベルは白地のセンターに銘柄の「房島屋」、すぐ右下に「ぼうじまや」のルビ、右下に製造年月。左に醸造元情報、左外に原材料などのデータ。肩張りで特徴の「おりがらみ」。
開栓は2週間前ですが、いただいて来てすぐは何となく暴れていたように感じたのでしばらく休ませていました。
上立ち香は心地よくほのかに甘いバニラのよう。
含むと、うすにごりから来るのか口当たりもマイルドで旨い。しかし重さは感じずにスッキリ感もあり、バランスが良い。
製造年月日:2004年02月
房島屋(ぼうじまや)「純米吟醸」おりがらみ生 データ
使用酵母 | 協会14号酵母 |
---|---|
使用米 | 麹米、山田錦50%精米、掛米、福井県産五百万石50%精米 |
日本酒度 | +3 |
酸度 | 1.6 |
アミノ酸度 | 1.2 |
アルコール度 | 16.8度 |
容量・価格 | 1.8L |
容量・価格 | 3,200円(税別) |
房島屋(ぼうじまや)「純米吟醸」おりがらみ生に関するリンク
2004/11/30 房島屋(ぼうじまや)「純米吟醸」おりがらみ生(日本酒ブログ)
房島屋(ぼうじまや)「純米」無濾過生原酒
ラベルは白地のセンターに銘柄の「房島屋」、すぐ右下に「ぼうじまや」のルビ、右に特定名称の「純米酒」、右下に製造年月。左に醸造元情報、左外に原材料などのデータ。肩張りで特徴の「無ろ過生酒」。
上立ち香は、微妙にうっすらと芳香族。
含むとほのかな甘みとしっかり酸味が意外なマッチングを見せる。無濾過生原酒らしいしっかりした味わいを見せながらも、無濾過生原酒にありがちな暴れた感じはなく落ち着いている。
開栓が一月前ということも、いい方に影響したのかな?開栓直後は炭酸が残っていて、栓がスポンと自然に飛んでしまうほどでした。
製造年月日:2004年02月
房島屋(ぼうじまや)「純米」無濾過生原酒 データ
使用酵母 | - |
---|---|
使用米 | 麹米、にしほまれ65%精米、掛米、五百万石65%精米 |
日本酒度 | +2.5 |
酸度 | 2.2 |
アミノ酸度 | 1.5 |
アルコール度 | 17.6度 |
容量・価格 | 1.8L |
容量・価格 | 2,300円(税別) |
房島屋(ぼうじまや)「純米」無濾過生原酒に関するリンク
2004/12/16 房島屋(ぼうじまや)「純米」無濾過生原酒(日本酒ブログ)
房島屋(ぼうじまや)「純米」火入れ熟成酒
ラベルは白地のセンターに銘柄の「房島屋」、すぐ右下に「ぼうじまや」のルビ、右に特定名称の「純米酒」、右下に製造年月。左に醸造元情報。肩張りで特徴の「火入熟成酒」。
上立ち香はコックリとくりごはん様に香ります。
含むと、いかにも炊いたご飯のような旨みが凝縮されたように膨らむも、力強いわけではなく比較的当たり優しく飲ませてくれます。
次に燗をつけてみました。好みよりやや熱めにつけてしまったためか、はじめモワっと漂う低精米感がありましたが、すぐに抜けていきました。燗にしたほうが後半の締まりが出て、
スッキリ
と飲ませてくれました。旨いっす。
製造年月日:H19年03月
房島屋(ぼうじまや)「純米」火入れ熟成酒 データ
使用酵母 | - |
---|---|
使用米 | 麹米、にしほまれ65%精米、掛米、五百万石65%精米 |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.9 |
アルコール度 | 17.6度 |
容量・価格 | 1.8L |
容量・価格 | 2,000円(税別) |
房島屋(ぼうじまや)「純米」火入れ熟成酒に関するリンク
2007/06/14 房島屋(ぼうじまや)「純米」火入れ熟成酒(日本酒ブログ)
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