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醴泉(れいせん)玉泉堂酒造株式会社

醸造元
玉泉堂酒造株式会社
醸造元所在地
岐阜県養老郡養老町高田800-3
杜氏
2012年~安福雅成(社員杜氏)
2001年~2012年、後藤高明(現顧問杜氏)
~2001年、樋口孝次(越後杜氏)
概要
醴泉(れいせん)の沿革やポリシー
醴泉(れいせん)

 1806年(文化3年)創業。昭和二十年代までは醴泉正宗として、この蔵の高級酒に使われていた銘柄。昭和61年(1986年)に全国新酒鑑評会で、金賞を受賞したことを機に翌年から限定流通の醴泉(れいせん)を再発売。現在のフラッグシップである醴泉正宗は平成12BYからで比較的新しい。由来は中国唐時代の碑で、九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんのめい)の醴泉、つまり「甘味のある水の泉」から。

 昭和50年代後半から、こだわりの少量生産へシフト。良い酒ではなく、味で評価される旨い酒を、手造り・小仕込で醸しだす。自社最高の酒は翌年の酒を目標としている。

 醴泉の仕込み水は、菊水泉と言う日本名水百選になっている軟水が使われています。そのいわれは。

 昔、元正天皇の時代、美濃の国に貧しいけれど年老いた父を養うやさしい男が住んでいました。毎日山に登り、たきぎとなる薪を採ってそれを売り暮らしていましたが生活は貧しく、老父の好きなお酒を十分に買ってやることが出来ずにいました。

醴泉(れいせん)仕込み水

 ある日、いつものように山に登ったところ、びっしりとこけの生えた岩から滑り落ちてしまいました。ふと気づくと何処からか酒の香りが漂ってきます。よく見ると岩の間から山吹色の水が涌き出し、なめてみると酒の味がしました。腰にさげている鳴りひさご(ひょうたん)に汲んで帰り、老父に飲ませたところ、不思議と老父はみるみる若々しくなりました。

 この不思議な水の出来事が都に伝わると、元正天皇は、「これは親孝行の心が神に通じたものでありましょう。」と早速この地を行幸(ぎょうこう)し、ご自身も飲まれると、肌は滑らかになり、痛むところもすっかり治りました。「この水は老を養う若返りの水です。」と喜ばれ、年号を養老と改められたということです。
古今著聞集(ここんちょもんじゅう)訳文

 「菊水」の名の由来はむかし、「不老長寿に効き目がある」と宮中の儀式などに菊華を浮かべた菊酒を飲むのが流行し、元正天皇が行幸されたころ、泉の水に菊の香りがする。 と評判になり、「菊水」と呼ばれるようになったと言われているそうです。

※とびっきり部門 由紀の酒 Best of the year 2012 金賞受賞

醴泉(れいせん)山田社長と

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」玉

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」玉

 和紙ラベルのセンターに金の箔でタイトルの「玉」が丸井桁に収まっています。その下に「天降甘露地出」。左下に銘柄の「醴泉」、その下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあり判りやすい。その下にもタイトルを英語表記で「GYOKU」。右に使用米の「兵庫県特A地区東条産特別栽培山田錦100%使用」、「精米歩合二十八%」。首の封として「純米大吟醸 中取り原酒」。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 東条の農家と契約栽培した、減農薬による特別栽培米の山田錦を100%使用し、28%まで精米して仕込んだ純米大吟醸の中汲みを半年以上冷蔵貯蔵しました。

 とあります。蔵見学時の情報をさらに付け加えるなら、ライスグレーダーを何度も通し、選米しているとのこと。

 飲用温度は12℃くらいから始めました。上立ち香は、比較的華やかに洋梨を思わせるように香ります。熊本9号酵母で洋梨に感じた記憶がないのですが、本来オーソドックスな9号酵母ながらカプロンもバランス良く出たイメージなのでしょうか?。我が家好みの香りです。

 含むと、…、試飲の時(R2BY)の方が綺麗(単純)だったような…、いや、これは飲み頃がもう少し先か?。しかし場面は一転、やはり空気に触れることで風向きが変わりました。あくまで磨き抜かれた繊細な範囲の中とは言え、複雑な旨味のテクスチャーを感じます。コチっとした表皮が、いかにも崩れなさそうな雰囲気を出しています。綺麗な甘み僅かな酸、さらに僅かな苦み。思い浮かんだ酒は天狗舞「大吟醸」中三郎。職人芸と言う表現がぴったりきます。試飲の量ではここまでの世界観を感じ取れなかっただけなのか?。そして秀逸な引き際

 もう一度注意深く含む。おそらくは計算された、ただ綺麗なだけではない複雑ともいえる甘味。これはカシフレークだ。何処か儚げにも見えるが、洋蘭らしく花持ちは良く高貴な花姿。慎重に観察すると見えてくるテクスチャーが、独特の世界観を感じさせてくれます。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」醴泉正宗 中取り原酒 データ

使用米 兵庫県特A地区東条町産特別栽培山田錦28%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +2.5
酸度 1.3
アミノ酸度 1.0
アルコール度 15.5度~16.4度
容量・価格 1.5L・22,000円(税別)
容量・価格 720ml・12,000円(税別)

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」玉に関するリンク

2022/01/25 醴泉(れいせん)「純米大吟醸」玉(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」醴泉正宗 中取り原酒

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」醴泉正宗 中取り原酒醴泉(れいせん)「純米大吟醸」醴泉正宗 中取り原酒ラベル

 レトロなイメージのある和紙ラベルのセンターに銘柄の「醴泉正宗」、すぐ下に平仮名でルビが「れいせんまさむね」とふってあります。右に金箔で特定名称の「純米大吟醸」、左下に醸造元情報として「玉泉洞酒造株式会社」と所在地。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 醴泉シリーズ最高峰の酒であり、全量手洗米、麹蓋による製麹などこだわりの粋を極めました。上品な香りと綺麗で後味に心地よい余韻を楽しめる酒です。

 とあります。H12BYから発売のYK35の最高峰。通常何年か熟成を経て出荷されます。

 上立ち香は心地よくほんのりとメロンのように香ります。

 含むと、美しい♪。このうっすらとした甘味は、暗黒の夜空に走ったひとすじの青白い光のよう。

 またひとすじ・・・、またひとすじ・・・。

 そして残像が幾重にも重なってゆくが、最初のひとすじはもう消えている。もう少し重ねてみたくて、早めにもう一度含む。やはり消えてゆくのが早く、期待するほどの層にはならないが記憶には残っている。もっと刻み込みたいと言う欲求にかられ、もう一度含む。先ほどの青白さより、やや温かみのある色となってまた楽しませてくれます。

 あかん。。。キリがない。。。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」醴泉正宗 中取り原酒 データ

使用米 兵庫県特A地区東条町産山田錦35%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +3
酸度 1.5
アミノ酸度 1.1
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・10,000円(税別)
容量・価格 720ml・5,000円(税別)

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」醴泉正宗 中取り原酒に関するリンク

2014/08/29 醴泉(れいせん)「純米大吟醸」醴泉正宗 中取り原酒(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)

醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)

 ラベルは濃紺のグランド、右にタイトルの「蘭奢待」、左下に銘柄の「醴泉」、特定名称の「大吟醸」、アルファベットで「Ranjatai」。左外に醸造元情報と角印。

 オフィシャルサイトの説明は…、

「蘭奢待(らんじゃたい)」とは正倉院宝物殿に収蔵されている香木の名前です。想像するしかない香りの品格と希少性にあやかって、大吟醸の愛称に拝借しました。「蘭奢待」という語の中に「東大寺」の文字が隠されている遊び心も素敵ではないでしょうか。
酒米の王様と賞される酒造好適米「山田錦」を蔵元手ずから精米歩合35%まで磨き上げ、伝統的な吟醸酵母「熊本酵母」で醸す大吟醸酒は、かつて国税庁主催の新酒鑑評会において「金賞受賞の方程式」と呼ばれた「YK35」の味わいを今に伝えています。
やさしい香りと透明感のある旨味が調和した上品な味わいをもって、至福のひと時を供する1本になれば幸いです。

 とあります。平成2年から出品タンクのお酒をYK35の最高峰として発売。13BYより熊本9号酵母での仕込みとなっていますが、それ以前はアルプス酵母を使用しておりました。その頃の蘭奢待も非常に美味しいものでしたが、9号酵母となってからの上品な香りも秀逸です。

 飲用温度は12℃くらいから始めました。上立ち香は、穏やかながら心地よく、メロンを思わせるように香ります。この時点でいかにも良いお酒の雰囲気が、バリバリと伝わってきます。

 含むと、…、キリリと引き締まったイメージ。甘味よりも先にスッキリとしたシャープさが盤面を覆うが、その隙間から見える甘味が可愛らしい。酸は非常に僅かに感じさせる程度で、後半をさらに引き締め潔く切れていきます。この引き際が特に秀逸

 もう一度注意深く含む。ピンっと張った緊張感のある中から見えてくる可愛らしい甘味。これは真紅の薔薇だ。その造形も美しいだ、静まり返った中に写し出すリフレクションもまた気持ち良い。キリキリとシャープな描写。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

※とびっきり部門 由紀の酒 Best of the year 2012 金賞受賞

醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい) データ

使用米 兵庫県特A地区東条町産山田錦35%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +5
酸度 1.3
アミノ酸度 1.0
アルコール度 16.3度
容量・価格 1.8L・8,100円(税別)
容量・価格 720ml・4,050円(税別)

醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)に関するリンク

2021/12/31 醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)R2BY(日本酒ブログ)

2014/02/16 醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)生酒(日本酒ブログ)

由紀の酒 Best of the year 2012

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」醴泉(れいせん)「純米大吟醸」ラベル

 ラベルは和紙でセンターに銀の箔で銘柄の「醴泉」、すぐ下にアルファベットで「REISEN」とルビがふってあります。上には「登録商標」。右には「天降甘露地出」、右外に特定名称の「純米大吟醸」。左には醸造元情報と角印。肩ラベルには、特定名称と共に、使用米、精米歩合、原材料などのデータが書かれています。17BYからこのタイプのラベルに統一されました。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 山田錦独特の立体感のある味わいと、シャープで酸味ある味わいとの調和を目指して醸しました。
 米の旨味・穏やかな香り、心地よい酸味が絶妙に調和した味わいで、食中酒に最適です。

 とあります。

 上立ち香はほんのりとバニラのように香ります。

 含むと、複雑に旨みを膨らませる様は、鍋の中でいろいろな具がグツグツと踊っているかのよう。分厚い鍋の底がしっかり支えてくれます。旨いっす。

 一歩引いて味わうと、全体のまとまりが見えてきます。いい酒です。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」 データ

使用米 兵庫県東条地区山田錦43%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +1
酸度 1.4
アミノ酸度 1.2
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・5,000円(税別)
容量・価格 720ml・2,500円(税別)

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」に関するリンク

2006/09/07 醴泉(れいせん)「純米大吟醸」17BY(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」山田錦

醴泉(れいせん)「純米吟醸」山田錦醴泉(れいせん)「純米吟醸」山田錦ラベル

 ラベルは黄土色の基調、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下にアルファベットで「REISEN」とルビがふってあります。上には「登録商標」。右には「天降甘露地出」、右外に特定名称の「純米吟醸」。左には醸造元情報と角印。肩ラベルには、特定名称と共に、使用米、精米歩合、原材料などのデータが書かれています。17BYからこのタイプのラベルに統一されました。色が違う純吟山田錦のラベルもあったので、そちらを貼りつけておきます。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 山田錦の上品な旨みを引き出し、安らげる余韻を求めて醸しました。新たなる純米酒の存在意義を求めて挑戦した酒です。米の旨みを感じながらも、軽い味わいに仕上がっています。

 とあります。

 開栓は三日前です。

 上立ち香は開栓初日はほとんど感じなかったが、だんだん開いてきたのか?穏やかにバニラのように香ります。

 含むと、酸味主体の中にほのかな渋味と言う印象だった開栓初日に比べ、栗のような旨味が先に挨拶し、その後酸味、辛口の表情を見せる。終盤はなんとも心安らぐ余韻を楽しめる。旨いっす。

 空気に触れることで発揮しはじめたのか?秋にはさらに美味しい体験ができそうです。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米吟醸」山田錦 データ

使用米 兵庫県東条地区山田錦50%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +2
酸度 1.6
アミノ酸度 1.3
アルコール度 15度
容量・価格 1.8L・3,500円(税別)
容量・価格 720ml・1,750円(税別)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」山田錦に関するリンク

2006/06/08 醴泉(れいせん)「純米吟醸」山田錦(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢(さけむく)R1BY

醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢(さけむく)R1BY
醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢(さけむく)R1BYラベル

 ラベルは深緑色の基調、センター左やや下に銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあり判りやすい。さらにその下には英語表記もあります。右には「天降甘露地出」、右外に使用米と精米歩合の「富山県南砺産雄山錦100%使用」、「精米歩合55%」。特定名称の「純米吟醸」。左外には醸造元情報と角印。その下に製造年月。肩ラベルには、特定名称の「純米吟醸」とタイトルの「酒無垢(さけむく)」、アルコール度数。

 上立ち香は、穏やかながら心地よく、バナナを思わせるように香ります。熟れたイメージもあり、すでに甘さを連想させます。

 含むと、…、香りのイメージよりしゃっきりバナナの含み香で、瞬時に甘味が膨らみ広がります。甘味優勢で、酸は視野の外にある感じ。花火のようにボンっと弾けた後は、光の余韻を残すように収束します。

 もう一度注意深く含む。いいなぁ、この甘味と、意識させない酸味のバランス。これは、アガパンサスだ!。中心から八方に広がりを見せるが、開ききる直前の膨らみもまた美しい。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢 データ

使用米 富山県南砺産雄山錦55%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +2
酸度 1.6
アミノ酸度 1.4
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・2,660円(税別)
容量・価格 720ml・1,330円(税別)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢に関するリンク

2020/07/18 醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢R1BY(日本酒ブログ)

2009/01/22 醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢20BY(日本酒ブログ)

2005/12/22 醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」雄山錦

醴泉(れいせん)「純米吟醸」雄山錦醴泉(れいせん)「純米吟醸」雄山錦ラベル

 ラベルは深緑色の基調、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下にアルファベットで「REISEN」とルビがふってあります。上には「登録商標」。右には「天降甘露地出」、右外に特定名称の「純米吟醸」。左には醸造元情報と角印。肩ラベルには、特定名称と共に、使用米、精米歩合、原材料などのデータが書かれています。17BYからこのタイプのラベルに統一されました。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 雄山錦は、大粒で心拍が大きく、芯白発芽率がほぼ100%という特徴の米で、そのまま旨みの出易さが特徴です。「雄山錦」独特の幅のある味わいと、心地よい酸味が調和した純米吟醸です。

 とあります。

 上立ち香は心地よく芳香族。含むと、都会の洗練された辛口と田舎の素朴な甘味を行ったり来たり。その内、田舎に行く回数が自然に増え、心を和ませてくれます。この膨らみ♪旨いっす。

 酒無垢よりもライトな印象で、あのコストパフォーマンスの高かった醴泉「特別本醸造」との中間的イメージ。しっとりと、じっくりと飲ませてくれるお酒でした。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米吟醸」雄山錦 データ

使用米 富山県南砺産雄山錦55%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +2
酸度 1.6
アミノ酸度 1.4
アルコール度 15度
容量・価格 1.8L・2,560円(税別)
容量・価格 720ml・1,280円(税別)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」雄山錦に関するリンク

2006/10/25 醴泉(れいせん)「純米吟醸」雄山錦(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦しぼりたて生

醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦しぼりたて生醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦しぼりたて生ラベル

 ラベルは赤茶色の基調、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下にアルファベットで「REISEN」とルビがふってあります。上には「登録商標」。右には「天降甘露地出」、右外に特定名称の「特別純米酒」。左には醸造元情報と角印。肩ラベルには、特定名称と共に、使用米、精米歩合、原材料などのデータが書かれています。生酒の場合は、この肩ラベルが白地となります。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 和食の王道を占める酒を目指しました。高精白の山田錦で醸した透明感のある味わいと、ほのかな香りとの調和を目指して醸しました。

 とあります。

 上立ち香は穏やかで白桃のように香ります。瓜っぽさも感じるかのような香り。

 含むと、じゅわっと甘味が広がるも、すぐに辛っと口中からなくなります。まるでスクイジーでぬぐいとったかのよう。

 つい先日、BY違いの火入れを紹介しましたが、その時はもう少し余韻があったような…。最初のじゅわ甘がしぼりたてらしさ生らしさなのだろうか?。それともすくいとられるかのような辛口が、しぼりたて生からくるものだろうか?。しかし全体的にはしぼりたて生らしからぬ、落ち着いた味わいで旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦しぼりたて生 データ

使用米 麹米、特A地区山田錦50%精米、掛米、特A地区山田錦60%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +3
酸度 1.6
アミノ酸度 1.5
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・2,850円(税別)
容量・価格 720ml・1,420円(税別)

醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦しぼりたて生に関するリンク

2014/02/12 醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦しぼりたて生(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦

醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦ラベル

 ラベルは赤茶色の基調、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下にアルファベットで「REISEN」とルビがふってあります。上には「登録商標」。右には「天降甘露地出」、右外に特定名称の「特別純米酒」。左には醸造元情報と角印。肩ラベルには、特定名称と共に、使用米、精米歩合、原材料などのデータが書かれています。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 和食の王道を占める酒を目指しました。高精白の山田錦で醸した透明感のある味わいと、ほのかな香りとの調和を目指して醸しました。

 とあります。

 上立ち香は非常に穏やかで明確でないものの瓜のように香ります。

 含むと・・・ スイカを食べていて赤い部分も残り僅かとなり、白い部分が出てきた瞬間の甘味への名残惜しさを表しているかのよう。心地よく、比較的はやめにじんわりと引いていきます。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦 データ

使用米 麹米、特A地区山田錦50%精米、掛米、特A地区山田錦60%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +3
酸度 1.6
アミノ酸度 1.5
アルコール度 15度
容量・価格 1.8L・2,850円(税別)
容量・価格 720ml・1,420円(税別)

醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦に関するリンク

2013/12/27 醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦24BY(日本酒ブログ)

2006/04/26 醴泉(れいせん)「特別純米」山田錦(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「特別本醸造」本生原酒

醴泉(れいせん)「特別本醸造」本生原酒醴泉(れいせん)「特別本醸造」本生原酒ラベル

 ラベルはこげ茶色の基調、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下にアルファベットで「REISEN」とルビがふってあります。上には「登録商標」。右には「天降甘露地出」、右外に特定名称の「特別本醸造」。左には醸造元情報と角印。肩ラベルは生ということで白地になっており、特定名称と共に、使用米、精米歩合、原材料などのデータが書かれています。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 昔から旨かった酒のイメージに、洗練された味わいを求めて醸しました。冷やして飲むと味吟醸となり、お燗して飲むと、しっかりとした芯のある味わいです。醴泉シリーズのスタンダード酒です。

 とあります。

 上立ち香はほんのりと芳香感を感じる程度。

 含むと、麹を感じさせてくれるようなコク旨が広がり、先日いただいた「純米吟醸」酒無垢とのストーリーのつながりを感じます。

 本醸造の日本酒度+6ながら”切れ”と言うより”深み”を感じさせ、広がる味わい、伸び、余韻。酸味は絶妙に抑えられているように感じます。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「特別本醸造」本生原酒 データ

使用米 兵庫県産山田錦60%精米
使用酵母 山形9号酵母
日本酒度 +6
酸度 1.4
アミノ酸度 1.3
アルコール度 17度
容量・価格 1.8L・1,980円(税別)
容量・価格 720ml・990円(税別)

醴泉(れいせん)「特別本醸造」本生原酒に関するリンク

2006/03/14 醴泉(れいせん)「特別本醸造」本生原酒(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「特別本醸造」

醴泉(れいせん)「特別本醸造」醴泉(れいせん)「特別本醸造」ラベル

 ラベルはこげ茶色の基調、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下にアルファベットで「REISEN」とルビがふってあります。上には「登録商標」。右には「天降甘露地出」、右外に特定名称の「特別本醸造」。左には醸造元情報と角印。肩ラベルは火入れということでラベルと同じこげ茶色のグランドになっており、特定名称と共に、使用米、精米歩合、原材料などのデータが書かれています。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 昔から旨かった酒のイメージに、洗練された味わいを求めて醸しました。冷やして飲むと味吟醸となり、お燗して飲むと、しっかりとした芯のある味わいです。醴泉シリーズのスタンダード酒です。

 とあります。

 上立ち香は穏やかながら心地よくメロンを思わせるように香ります。

 含むと、吟醸らしい軽快さを損なうことなく旨みを最大限に引き出している。ん?吟醸?いえいえ本醸造なんですよね。これ・・・後半のまとまりも良く、とてつもないコストパフォーマンスです。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「特別本醸造」 データ

使用米 兵庫県産山田錦60%精米
使用酵母 山形9号酵母
日本酒度 +4
酸度 1.3
アミノ酸度 1.2
アルコール度 15度
容量・価格 1.8L・1,894円(税別)
容量・価格 720ml・940円(税別)

醴泉(れいせん)「特別本醸造」に関するリンク

2006/11/15 醴泉(れいせん)「特別本醸造」(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」ささ濁り

醴泉(れいせん)「純米吟醸」ささ濁り醴泉(れいせん)「純米吟醸」ささ濁りラベル

 ラベルは白地のセンターにタイトルの「ささ濁り」、右に銘柄の「醴泉」、左に特定名称の「純米吟醸」。右下に原材料などのデータや製造年月。左外に醸造元情報。

 現在オフィシャルサイトの説明がありませんので販売店はかなり限られているようです。濁り酒としては珍しい火入れのお酒です。

 上立ち香は穏やにメロンの様に香ります。含むと、甘味や炊いたご飯を思わせる旨みが粘性のあるトロ味と共にグワっと押し寄せます。たるんたるん♪で旨いっす。こんな落ち着きのあるにごり酒もいいもんです。後半はビローンと伸びを見せているが、ダラダラという印象は不思議となく、頃合いを見計らったように切れていきます。うん、旨い。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米吟醸」ささ濁り データ

使用米 :ひだほまれ58%精米
使用酵母 熊本酵母
日本酒度 -1
酸度 1.3
アミノ酸度 1.1
アルコール度 15度
容量 1.8L・2,520円(税別)
価格 720ml・1,300円(税別)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」ささ濁りに関するリンク

2008/05/15 醴泉(れいせん)「純米吟醸」ささ濁り(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生

醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生ラベル

 ラベルは白地のセンターに銘柄の「醴泉」、すぐ下にアルファベットで「REISEN」とルビがふってあります。上には「登録商標」。右には「天降甘露地出」、左に特定名称の「純米吟醸」。右外に「活性にごり本生」と書かれています。下には順番に使用米の「富山県南砺産雄山錦100%使用」、醸造元情報、原材料名などのデータ、製造年月。栓の所には封印として、「噴出し注意」。

 オフィシャルサイトの説明には、

日本酒のシャンパンを、本格的酒質でチャレンジした酒です。王冠を空けるとガスが噴出し、シャンパンのイメージで飲めます。吟醸香と炭酸ガスの爽やかさと、米だけを原料にした旨みが楽しめます。

 とあります。

 上立ち香は比較的しっかり香るが、何だろう?旨み系の香り?。

 含むと、やや粉っぽさが融けた口当たりで、ほんのり甘味を表現するが、甘すぎることはなくサラリと口の中を一周する。炭酸のシュワシュワ感も伴って非常に飲みやすく、ゴクゴク飲んでしまいそう。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生 データ

使用米 富山県南砺産雄山錦55%精米
使用酵母 協会9号酵母
日本酒度 +1
酸度 1.4
アミノ酸度 1.2
アルコール度 14度
容量 500ml
価格 1,000円(税別)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生に関するリンク

2008/05/15 醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生(日本酒ブログ)

これより、非売品・終売品

醴泉(れいせん)「大吟醸」原酒斗瓶取り

醴泉(れいせん)「大吟醸」原酒斗瓶取り醴泉(れいせん)「大吟醸」原酒斗瓶取りラベル

 ラベルは和紙でセンターに銘柄の「醴泉」と趣のある字体で書かれています。すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右に特定名称の「大吟醸」と、特徴の「原酒斗瓶取り」。左には原材料などのデータと醸造元情報と角印。

 醴泉を楽しむ会に出品された、世にも珍しい醴泉ブランドとしての大吟醸斗瓶取り。14BYということで、このときちょうど3年熟成されていたことになります。出品酒がアルプス酵母から熊本酵母に変わった翌年の造りということで、非常に楽しみなお酒です。

 上立ち香は心地よくメロンのように香ります。この時点では熟成を感じさせるものは何もありません。

 含むと、・・・あっ、飲み込んじゃった。。え?。と言うくらい気を張っていないとするするといってしまいます。まるで体の中でも美しいラインを描いているかのようで、自然に背筋が伸びました。後半は非常に僅かな余韻を残し、切れよく去っていきます。このレベルのお酒を状態良く寝かすと、こんなにも素晴らしいお酒になることを教えていただけました。旨いっす。

醴泉(れいせん)「大吟醸」原酒斗瓶取り データ

使用米 兵庫県特A地区東条町産山田錦35%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +5
酸度 1.3
アミノ酸度 0.7
アルコール度 16度
容量 1.8L
価格 非売品

醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)生酒

醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)生酒醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)生酒ラベル

 ラベルは和紙でセンターにタイトルの「蘭奢待」、すぐ左に平仮名で「らんじゃたい」とルビがふってあります。右に銘柄の「醴泉」、その下に特定名称の「大吟醸」、右下に原材料名や製造年月などのデータ。左に醸造元情報と角印。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 『蘭奢待』とは、東大寺の正倉院に保管されている国宝の“香木”の名前です。『蘭奢待』の文字の中に、「東大寺」の3文字が隠されています。「蘭」→「東」 「奢」→「大」 「待」→「寺」。穏やかで上品な香りの中に、余韻ある味わい感じていただけます。

 とあります。平成2年から出品タンクのお酒をYK35の最高峰として発売。13BYより熊本9号酵母での仕込みとなっていますが、それ以前はアルプス酵母を使用しておりました。その頃の蘭奢待も非常に美味しいものでしたが、9号酵母となってからの上品な香りも秀逸です。

 上立ち香は心地よくメロンのように香ります。含むと、きゅきゅっと引き締まったボディに通る一本の線が見えるよう。ふっとジューシーな甘味を表現したようにも見えたが、あまりにも瞬間すぎて「ん?」っとなっている直後には、スッキリときれっきれの腰の動きで去っていく。

 この完璧なボディラインは…

 思い出した!ボィフィットのCMに出ていたころのサトエリだ!。全体的な印象は辛口で、いかにも「粕がいっぱいでたんだろうなぁ。」と言うのが想像できます。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

※とびっきり部門 由紀の酒 Best of the year 2012 金賞受賞

醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)生酒 データ

使用米 兵庫県特A地区東条町産山田錦35%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +5
酸度 1.3
アミノ酸度 0.7
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・7,900円(税別)
容量・価格 720ml・3,870円(税別)

醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)生酒に関するリンク

2014/02/16 醴泉(れいせん)「大吟醸」蘭奢待(らんじゃたい)生酒(日本酒ブログ)

由紀の酒 Best of the year 2012

醴泉(れいせん)「大吟醸」真咲吟醸

醴泉(れいせん)「大吟醸」真咲吟醸醴泉(れいせん)「大吟醸」真咲吟醸ラベル

 ラベルは白地のセンターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右にはタイトルの「真咲吟醸」。左には原材料などのデータと醸造元情報と角印。

 幅広く旨みがあり、程好い吟醸香の調和がすばらしい。特A山田錦40%精米の非常にコストパフォーマンスの高い大吟醸。残念ながら終売しました。

醴泉(れいせん)「大吟醸」真咲吟醸 データ

使用米 兵庫県東条地区山田錦40%精米
使用酵母 山形9号酵母
日本酒度 +5
酸度 1.2
アミノ酸度 0.9
アルコール度 15度
容量・価格 1.8L・5,000円(税別)終売品
容量・価格 720ml・2,500円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」本生原酒

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」本生原酒醴泉(れいせん)「純米大吟醸」本生原酒ラベル

 ラベルはグリーン色の地にセンターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右には特定名称の「純米大吟醸」、右下には原材料などのデータと製造年月。左には特徴の「本生原酒」、左外に醸造元情報と角印。肩貼りには「特A地区山田錦35%精米」と書かれています。荒走りと責めを合併させたお酒となります。

 はばのある旨味を感じながらも、荒、押し合併から想像するような雑味は感じられない、美味しいお酒でした。

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」本生原酒 データ

使用米 兵庫県東条地区山田錦35%精米
使用酵母 協会9号酵母
日本酒度 +4
酸度 1.5
アミノ酸度 1.1
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・5,000円(税別)終売品
容量・価格 720ml・2,500円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」原酒

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」原酒醴泉(れいせん)「純米大吟醸」原酒ラベル

 ラベルは白を基調としながらも銘柄の周りだけうすく鶯色になっている。センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右には特定名称の「純米大吟醸」、右下には製造年月。左には原材料などのデータと醸造元情報と角印。

 玉泉堂の最高傑作!。綺麗ながら力強い味と吟醸香の調和。

醴泉(れいせん)「純米大吟醸」原酒 データ

使用米 麹米、兵庫県東条地区山田錦40%精米、掛米、兵庫県東条地区山田錦45%精米
使用酵母 協会9号酵母
日本酒度 +3
酸度 1.5
アミノ酸度 1.1
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・4,860円(税別)終売品
容量・価格 720ml・2,420円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「大吟醸」秘蔵原酒

醴泉(れいせん)「大吟醸」秘蔵原酒醴泉(れいせん)「大吟醸」秘蔵原酒ラベル

 ラベルは白地のセンターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右には特定名称に特徴をプラスし「秘蔵大吟醸原酒」、右下には製造年月。左には「平成十五酒造年度限定」、左外に原材料などのデータと醸造元情報と角印。

 試験醸造のお酒として出荷されました。蘭奢待(らんじゃたい)の製麹(せいぎく)を変えてみたとのことで、醴泉(れいせん)としては非常に珍しい、吟醸の二回火入れのお酒となりました。

 事前情報でやや若い印象とのことでしたので、デキャンタをしていただきました。上立ち香は、非常にほのかに果実のように香ります。含むと、みごとに調教された競走馬の馬体のように綺麗な旨みや微妙な酸味のラインを描き、ほのかな甘味を感じさせた後はじんわりと余韻を残しつつ引いていきます。

 やや荒さもあることを想定していましたが気になるほどには感じませんでした。しかしながら低温熟成させて丸みが出たら・・・うーんもう一本購入してチャレンジしたいと思うのですが、冷蔵庫のキャパが。。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「大吟醸」秘蔵原酒 データ

使用米 麹米、掛米共、特A地区特等山田錦35%精米
使用酵母 自社培養酵母
日本酒度 +4
酸度 1.3
アルコール度 16度
容量 1.8L
価格 4,500円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「大吟醸」秘蔵原酒に関するリンク

2004/08/25 醴泉(れいせん)「大吟醸」秘蔵原酒(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢(さけむく)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢(さけむく)醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢(さけむく)ラベル

 ラベルは深緑色の基調、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下にアルファベットで「REISEN」とルビがふってあります。上には「登録商標」。右には「天降甘露地出」、右外に特定名称の「純米吟醸」。左には醸造元情報と角印。肩ラベルには、特定名称と共に、使用米、精米歩合、原材料などのデータが書かれています。17BYからこのタイプのラベルに統一されました。

 オフィシャルサイトの説明は…、

 味に幅と深みを求めて醸した酒です。搾りたてでありながら、しっかりとした旨みがあります。

 とあります。

 上立ち香は心地よくバナナの様に香る。おっ?静岡っぽい?。含むと、心地よいバナナがさらに膨らみ、爽やかなフレッシュさと、完熟バナナの甘味が口中一杯に膨らむ。一昨年に感じていた軽快さよりも「旨み」を凝縮させたような甘味。旨いっす。以前より今風の芳醇旨口に振れた印象で好感が持てます。

 人肌まで燗をつけてみました。生を燗にしてしまったような暴れた感じは不思議と無く、穏やかにしっとりと飲ませてくれます。やや甘味が強調され

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢 データ

使用米 富山県南砺産雄山錦55%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +2
酸度 1.6
アミノ酸度 1.4
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・2,560円(税別)
容量・価格 720ml・1,280円(税別)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢に関するリンク

2009/01/22 醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢20BY(日本酒ブログ)

2005/12/22 醴泉(れいせん)「純米吟醸」酒無垢(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「吟醸」原酒特吟

醴泉(れいせん)「吟醸」原酒特吟醴泉(れいせん)「吟醸」原酒特吟ラベル

 ラベルは紺色の地にひし形に白で抜いてあり、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右には特定名称に特徴をプラスし「吟醸原酒」、右下には製造年月。左には「特A地区東条町産山田錦100%使用」。左外に原材料などのデータと醸造元情報と角印。

 心地よい吟醸香と幅のある旨味を併せ持つ、旨いっと思わせる吟醸酒でした。

醴泉(れいせん)「吟醸」原酒特吟 データ

使用米 麹米、掛米共、特A地区特等山田錦45%精米
使用酵母 協会16号
日本酒度 +5
酸度 1.2
アミノ酸度 1.1
アルコール度 16度
容量・価格 1.8L・3,500円(税別)終売品
容量・価格 720ml・1,700円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「純米吟醸」早春味

醴泉(れいせん)「純米吟醸」早春味醴泉(れいせん)「純米吟醸」早春味ラベル

 ラベルは白地の下部にタイルのように金箔があしらってあります。そのセンターにタイトルの「早春味」、すぐ左に平仮名で「そうしゅんみ」とルビがふってあります。右には銘柄の「醴泉」、その下に赤の文字で特定名称の「純米吟醸」、右下には製造年月。左には赤の文字で「生原酒」、左外に原材料などのデータと醸造元情報。

 しぼりたての生原酒ですが、今年からこの「早春味」は終売になると言うことがわかり、急遽昨年のものを購入いたしました。

 上立ち香は非常に大人しく、米っぽさとバニラっぽさの間で揺れます。含むと、じわんと広がる旨みが盛り上がりを見せるが、全体的に落ち着いた印象で派手さはなく、じっくりと何処までも飲んでいけそうな雰囲気。旨いっす。

 本来、春先に出荷された生原酒ということで、フレッシュさを味わうものなのでしょうが、落ち着いた生熟成ってのもいいもんですね~。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米吟醸」早春味 データ

使用米 麹米、特A地区特等山田錦55%精米、掛米、兵庫県2等山田錦55%精米。
使用酵母 協会14号酵母
日本酒度 +4
酸度 1.6
アミノ酸度 1.4
アルコール度 16度
容量 1.8L
容量・価格 2,800円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「純米吟醸」早春味に関するリンク

2006/01/18 醴泉(れいせん)「純米吟醸」早春味(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「純米吟醸」

醴泉(れいせん)「純米吟醸」醴泉(れいせん)「純米吟醸」ラベル

 ラベルは生成りを基調としており、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右には紫の文字で特定名称の「純米吟醸」、右下には製造年月。左には「山田錦100%使用」、左外に原材料などのデータと醸造元情報と角印。

 上立ち香はほんのりと桃のように香ります。含むと、心まで一緒に洗われるかのようにスッキリ、スカっと流れて行き、ここまでは辛口の印象です。最後に口中に薄い甘味の膜が張ってあるかのような余韻。旨いわぁ~これ!ってことで、このまま2杯目突入。先ほどよりも甘味が増したかな?やや温度が上がってきたせいか、さらにスベリも良くなった印象。こりゃまいった。

 YUKIさんにも聞いてみました。

 自分が一口飲んで、じんわりしているときに

AKIRA 「これ!YUKIさんの好きな系統だよね?」
っと聞くと

YUKI 「もう無いって!」

AKIRA 「し、失礼しました。。。」

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

醴泉(れいせん)「純米吟醸」 データ

使用米 麹米、特A地区特等山田錦50%精米、掛米、兵庫県2等山田錦50%精米。
使用酵母 協会14号酵母
日本酒度 +4
酸度 1.5
アミノ酸度 1.3
アルコール度 16度
容量 1.8L
容量・価格 2,800円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「純米吟醸」に関するリンク

2005/09/17 醴泉(れいせん)「純米吟醸」(日本酒ブログ)

醴泉(れいせん)「純米」

醴泉(れいせん)「純米」醴泉(れいせん)「純米」ラベル

 ラベルは薄紫を基調としており、センターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右には赤の文字で特定名称の「純米酒」、右下には原材料などのデータと製造年月。左には醸造元情報と角印。

 心地よい旨みしっかりのお酒です。柔らかい中にも迫力ある味が感じられる。

醴泉(れいせん)「純米」 データ

使用米 麹米、特A地区特等山田錦60%精米、掛米、兵庫県2等山田錦60%精米。
使用酵母 協会9号酵母
日本酒度 +2
酸度 1.5
アミノ酸度 1.4
アルコール度 15度
容量・価格 1.8L・2,430円(税別)終売品
容量・価格 720ml・1,160円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「本醸造」本生原酒

醴泉(れいせん)「本醸造」本生原酒醴泉(れいせん)「本醸造」本生原酒ラベル

 ラベルは生成りベージュのセンターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右には赤の文字で特定名称の「本醸造」、すぐ下に「辛口」、右下には製造年月。左には原材料などのデータと醸造元情報。肩張りで特徴の「本生原酒」とわかります。

 透明感がありながらも米の味が生きている。切れのある、飲みあきしないお酒に仕上がってます。

醴泉(れいせん)「本醸造」本生原酒 データ

使用米 麹米、特A地区特等山田錦60%精米、掛米、兵庫県2等山田錦60%精米。
使用酵母 小泉酵母(KKK-9)
日本酒度 +2
酸度 1.3
アミノ酸度 1.3
アルコール度 17度
容量 1.8L
容量・価格 1,980円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「本醸造」

醴泉(れいせん)「本醸造」醴泉(れいせん)「本醸造」ラベル

 ラベルは生成りベージュのセンターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右には赤の文字で特定名称の「本醸造」、すぐ下に「辛口」、右下には製造年月。左には原材料などのデータと醸造元情報。

 透明感がありながらも米の味が生きている。切れのある、飲みあきしないお酒に仕上がってます。

醴泉(れいせん)「本醸造」 データ

使用米 麹米、特A地区特等山田錦60%精米、掛米、兵庫県2等山田錦60%精米。
使用酵母 小泉酵母(KKK-9)
日本酒度 +2
酸度 1.3
アミノ酸度 1.3
アルコール度 15度
容量 1.8L
容量・価格 1,894円(税別)終売品

醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生13BY

醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生13BY醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生13BYラベル

 ラベルは白地のセンターに銘柄の「醴泉」、すぐ下に平仮名で「れいせん」とルビがふってあります。右に特徴の「活性にごり本生」、左に特定名称の「純米吟醸」。下には順番に原材料名などのデータ、醸造元情報、製造年月。栓の所には封印として、「噴出します」。

 12BYまでは使用米が五百万石でした。

 ビン内後発酵の炭酸ガスを含んだ活性にごり酒。シャンパンのように楽しめて、それでいながら造りは純米吟醸というこだわりを持っている。迂闊に開栓すると噴出して、半分なくなります。

 12BY、13BY、14BYと同時購入し、仲間内で飲み比べいたしました。13BYの評価が高く、活性生酒も寝かすことで旨くなる場合があることを教えていただけました。

醴泉(れいせん)「純米吟醸」活性にごり本生 データ

使用米 富山県南砺産雄山錦55%精米
使用酵母 協会9号酵母
日本酒度 +1
酸度 1.4
アミノ酸度 1.2
アルコール度 14度
容量 500ml
価格 1,000円(税別)

醴泉(れいせん)玉泉堂酒造株式会社に関するリンク

2006/06/14 醴泉を楽しむ会(よし亭)

2004/08/25 醴泉を楽しむ会

玉泉堂酒造株式会社さんオフィシャルサイト

由紀の酒 Best of the year 2012

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