醸造元
清水清三郎商店株式会社
所在地
三重県鈴鹿市若松東3-9-33
杜氏
内山智広
仕込水
鈴鹿山系の伏流水(中軟水)
概要
作(ざく)の沿革やポリシー
1869年(明治2年)の創業。飲む人やそれを提供する人たち、出会った皆で作り上げる酒と言う願いを込めて「作(ざく)」と名付けられた。
地元で収穫された米のみを使用し、醸されている。
ラベルの特徴ある題字は、鈴鹿市の書家「和田吟水」さんによるもの。
商品一覧
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作(ざく)「純米吟醸」雅乃智
ラベルは白を基調とした縦長で、センターに銘柄の「作」、すぐ右に平仮名で「ざく」、その下に「書 和田吟水」と落款。銘柄の下にサブタイトルの「雅乃智」、さらにその下にアルファベットでZAKU MIYABI NO TOMO。
上立ち香は結構華やかで、マスカットを思わせるように香ります。注いで置いておいただけでも香りが部屋に漂うほどの芳香感。そこに麹の様な香りも混ざる。この辺りは開栓後に時間を置くことで、雰囲気は変わりそうです。
含むと、酸が甘味と言う花びらを両手を広げてふりまきながら踊り出す。そう・・・、甘味よりも酸が主体。そして含み香が鼻から抜けた後に残る、喉の奥に張り付く麹を思わせる旨み。何だかまだバレリーナよろしくクルクル回っている。軸がぶれていないので、「おお上手ぅ~パチパチ」なんてやっていると、現実に引き戻され、「え?何だったの今の?」となりもう一口。そしてエンドレス。旨いっす。
製造年月:2015年04月
作(ざく)「純米吟醸」雅乃智 データ
使用米 | 三重県産山田錦50%精米 |
---|---|
使用酵母 | 自社保存酵母 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アルコール度 | 15度 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,600円(税別) |
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2015/05/04 作(ざく)「純米吟醸」雅乃智(日本酒ブログ)
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