醸造元
新谷酒造株式会社
所在地
山口県山口市徳地堀1673-1
杜氏
新谷文子(蔵元杜氏)
仕込水
佐波川水系(軟水)
概要
わかむすめ(和可娘)の沿革やポリシー
1927年(昭和2年)の創業。平成19年には小仕込みによる四季醸造となり、全量を純米、原酒とする。平成30年に梁の損傷を受け、仕込み蔵を移設するなど、幾度とない廃業の危機を乗り越える。夫婦ふたりだけで営む小さな酒蔵。
1927年(昭和2年)の創業。平成19年には小仕込みによる四季醸造となり、全量を純米、原酒とする。平成30年に梁の損傷を受け、仕込み蔵を移設するなど、幾度とない廃業の危機を乗り越える。夫婦ふたりだけで営む小さな酒蔵。
商品一覧
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わかむすめ「純米吟醸」秘色(ひそく)無濾過生原酒
ラベルは秘色(ひそく)と濃色の市松模様で「鬼滅の刃の炭治郎」カラー。センター左に銘柄の「わかむすめ」、すぐ右にタイトルの「秘色」、すぐ下に平仮名で「ひそく」とルビがふってありわかりやすい。その下に特定名称の「純米吟醸」、その下に今度はアルファベットで「WAKAMUSUME Junmai Ginjo」、その下に家紋。右上、左下には蝶の模様があしらわれた、美しいものとなっています。肩に「生酒」シール。
開栓は5月16日(日)で、約二週間経過しております。いつもの一合蛇の目猪口に8分目ほど注ぎます。綺麗に澄んでおり、色もほとんど着いていません。
上立ち香は心地よく華やかに、マスカットを思わせるように香ります。この時点では秘色と言うより春に試飲した薄花桜の生の記憶を想起させるような薄紅色。
含むと、…、…、開栓当初にあった生らしい僅かなガス感は薄れ、馴染むことでより高精細な甘味が見えてきました。美しいラベルに感化された市松模様のバランスは、濃色が酸で秘色(ひそく)が甘味。非常にバランス良く、甘味の割にすっきりとしています。後半の、濃色がクローズアップされじりじりと引いていく様も好印象。確かに神秘的に見えてきました。
もう一度注意深く含む。この甘みと酸味のバランス。これは未央柳(ビヨウヤナギ)だ!。高精細なシベ。心地よく当たった光で浮き上がる花弁と蕾。酸はダークな背景で全体を引き締める。旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2021/04
わかむすめ「純米吟醸」秘色(ひそく)無濾過生原酒 データ
使用酵母 | - |
---|---|
使用米 | 国産米60%精米 |
日本酒度 | ±0~+2 |
酸度 | - |
アルコール度 | 16度 |
容量 | 1.8L |
価格 | 2,720円(税別) |
わかむすめ「純米吟醸」秘色(ひそく)無濾過生原酒に関するリンク
2021/05/27 わかむすめ「純米吟醸」秘色(ひそく)無濾過生原酒(日本酒ブログ)
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