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悦凱陣(よろこびがいじん)有限会社丸尾本店

醸造元
有限会社丸尾本店
醸造元所在地
香川県仲多度郡琴平町榎井93
杜氏
丸尾忠興(兼蔵元)
仕込水
満濃水系伏流水
概要
悦凱陣(よろこびがいじん)の沿革やポリシー
 1885年(明治18年)創業。江戸時代より続く造り酒屋を当時の蔵元長谷川佐太郎氏から、頭(かしら)を務めていた丸尾忠太が受け継ぐ。フラッグシップとなっている「燕石(えんせき)」は幕末の志士、日柳燕石(くさなぎえんせき)のこと。
 銘柄の由来は、日清(1894~1895)・日露(1904~1905)戦争の戦勝を悦び付けられた。
 蔵元は多くの人に受ける酒ではなく、本当のファンだけに受け入れられるお酒造りを目指す。毎年違って当たり前、昨年より今年、飲み手に旨いと言ってもらえる究極の食中酒を造り続ける。

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米大吟醸」燕石(えんせき)

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米大吟醸」燕石(えんせき)悦凱陣(よろこびがいじん)「純米大吟醸」燕石(えんせき)ラベル

 ラベルは白地のセンターにタイトルの「燕石」、すぐ左に平仮名で「えんせき」とルビがふってありわかりやすいものとなっています。右に銘柄の「悦凱陣」、右外には原材料と容量。左外には醸造元情報。肩ラベルにも特定名称の「純米大吟醸」が書いてあります。

 悦凱陣のフラッグシップで、「燕石(えんせき)」の由来は、幕末の志士、日柳燕石(くさなぎえんせき)のこと。一方燕石(えんせき)にはこんな意味もある。「燕が雛のために海から運んできて巣に置くという燕石は、不思議な力を持つというマジックストーンで、この燕石を身につけた女性は安全に子供を出産できるとされています。」安産祈願のお酒としても喜ばれそうです。

 色は透明感のある緑黄色。上立ち香はほんのりバニラの様に香ります。含むと幾分華やかなマスカットとも思える果実香が綺麗な酒質とともに膨らみ、この時点で自分好みの上質な酒であることを思わせてくれます。飲み進んで行くと、じわじわとストレートに旨みを伝えてくるところが凱陣らしさなのでしょうか?。快速球ではなく、剛速球といった感じです。どこまでも飲んでいけそう♪

 YUKIにも聞いてみました。

「とろ~ん。あ゛~旨い!」

 とのことでした。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米大吟醸」燕石(えんせき) データ

使用米 兵庫県産山田錦35%精米
使用酵母 協会9号酵母
日本酒度 +6
酸度 1.7
仕込み 600kg
アルコール度 18度以上19度未満
容量・価格 1.8L・12,500円(税別)
容量・価格 720ml・5,500円(税別)

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米大吟醸」燕石(えんせき)に関するリンク

2005/09/10 悦凱陣(よろこびがいじん)「純米大吟醸」燕石(えんせき)(日本酒ブログ)

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」赤磐雄町無濾過生

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」赤磐雄町無濾過生悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」赤磐雄町無濾過生ラベル

 ラベルは白地で右から順に銘柄の「悦凱陣」、特徴の「無ろ過生」、特定名称の「純米吟醸」と小さく製造年月。次に醸造年度と仕込みタンクナンバー、原料米の「赤磐雄町」、原材料、精米歩合、アルコール度、仕込み総量、日本酒度、酸度、使用酵母、もろみ日数、醸造元情報。こと細かく裏ラベルの要素まで書かれており、マニアには嬉しい情報開示です。肩張りにも使用米の「赤磐雄町」。

 上立ち香は香りというより「におい」。しかし確実に癖になるにおいで、いかにも旨そうな米っぽいにおいがします。含むと旨辛(うまから)という表現がぴったりくるかのようで、いろいろな個性を持った子供たちが口の中で駆け回る。ややドタバタしたあとは、誰か?がカミナリを落とし大人しくなる。こりゃ旨いっす♪

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」赤磐雄町無濾過生 データ

使用米 赤磐雄町50%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +8
酸度 1.6
仕込み 600kg
もろみ日数 29日
アルコール度 18度以上19度未満
容量・価格 1.8L・5,800円(税別)
容量・価格 720ml・3,000円(税別)

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」赤磐雄町無濾過生に関するリンク

2006/01/21 悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」赤磐雄町無濾過生(日本酒ブログ)

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」興(こう)

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」興(こう)悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」興(こう)ラベル

 ラベルは白地でセンターに大きくタイトルの「興」、すぐ左に平仮名で「こう」とルビがふってありわかりやすい。右に銘柄の「悦凱陣」、その下に、原材料などのデータ。肩張りにも特定名称の「純米吟醸」。

 上立ち香は非常におとなしく明確ではない。あえて表現すればきゅうり?。含むと凱陣にイメージしていた酸味が期待通りに押し寄せてくる。そして辛口!。今回の旨辛(うまから)は、塩分とも感じ取れるよう。これこそ凱陣の塩梅(あんばい)?。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」興(こう) データ

使用米 八反錦50%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +5
酸度 1.4
アミノ酸度 0.8
仕込み 600kg
アルコール度 15度以上16度未満
容量・価格 1.8L・4,000円(税別)
容量・価格 720ml・2,000円(税別)

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」興(こう)に関するリンク

2006/08/07 悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」興(こう)(日本酒ブログ)

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」無濾過生

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」無濾過生悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」無濾過生ラベル

 ラベルは白地で右から順に銘柄の「悦凱陣」、特徴の「無ろ過生」、特定名称の「純米吟醸」と小さく製造年月。次に醸造年度と仕込みタンクナンバー、原料米の「八反錦、五百万石」、原材料、精米歩合、アルコール度、仕込み総量、日本酒度、酸度、使用酵母、もろみ日数、醸造元情報。こと細かく裏ラベルの要素まで書かれており、マニアには嬉しい情報開示です。

 大阪のオフ会にHNみかんさんが持ち寄ってくれたお酒です。上立ち香は心地よく白桃のように香ります。含むと、スカッとした辛口の中から出てくる旨味。安心感を感じる旨味は、比較的軽快で後半はキレよく去っていきます。どっしりしているわけではないが、完全発酵から来るかのような安定感。旨いっす。

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米吟醸」無濾過生 データ

使用米 八反錦50%精米、五百万石50%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +7
酸度 2.2
仕込み 600kg
もろみ日数 41日
アルコール度 15度以上16度未満
容量 1.8L
価格 3,200円(税別、購入当時)

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米」雄町山廃無濾過生

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米」雄町山廃無濾過生悦凱陣(よろこびがいじん)「純米」雄町山廃無濾過生ラベル

 ラベルは白地で右から順に銘柄の「悦凱陣」、特徴の「山廃無ろ過生」、特定名称プラスアルファで「手造り純米酒」とその下に小さく容量と製造年月。次に醸造年度と仕込みタンクナンバー、原料米の「讃州雄町」、原材料、精米歩合、アルコール度、仕込み総量、日本酒度、酸度、使用酵母、もろみ日数、醸造元情報。こと細かく裏ラベルの要素まで書かれており、マニアには嬉しい情報開示です。

 このお酒もHNみかんさんにいただいたものです。上立ち香はいかにも旨そうな麹様の香り。含むと、こっくりとした旨味があふれ出てくる。次から次へと旨味を振りまき、後半の余韻へとつながる。数値だけ見るととっつきにくそうなお酒だが、どこからくるのか?この安心感。食が進むことで、加わる甘味も秀逸です。旨いっす。

悦凱陣(よろこびがいじん)「純米」雄町山廃無濾過生 データ

使用米 讃州産雄町65%精米
使用酵母 熊本9号酵母
日本酒度 +7
酸度 2.3
仕込み 1000kg
もろみ日数 39日
アルコール度 15度以上16度未満
容量・価格 1.8L・3,500円(税別)
容量・価格 720ml・1,850円(税別)

悦凱陣(よろこびがいじん)有限会社丸尾本店に関するリンク

有限会社丸尾本店さんオフィシャルサイトは2016年03月現在で確認できておりません。

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