亀岡徹(兼蔵元)
水沼友一(伊方杜氏)
1716年(享保元年)亀岡酒造として創業。銘柄は、千代に八千代に…の永久の栄えを祈る言葉より。2013年に千代の亀酒造株式会社となる。
千代の亀(ちよのかめ)「純米大吟醸」銀河鉄道
ラベルは和紙で版画のように銀河鉄道がデザインされています。下部に「銀河鉄道」。左に醸造元情報。亀岡酒造株式会社時代のラベルです。
とびっきりの純米大吟醸を生酒で10年もの間、氷温貯蔵されたものです。写真を見てわかっていただけますでしょうか?。そうです。凍ってます。これを自然解凍して、シャーベット状でいただくと言うふれこみでした。
上立ち香は、非常に穏やかで明確でないもののバナナの様に香ります。もう少し温度が上がった方が香りも開きますが(←もちろん試しました)やや熟成由来のものも顔を出すので、やはりキリッキリのこの温度がおすすめです。
含むと、キリリと引き締まった中にもほんのり甘味が見えるが「え?」っと言う間にすでに消えています。ふわふわと降りてきた雪の結晶が手のひらでシュっと無くなってしまったかのよう。旨いっす。
製造年月:2003年10月
千代の亀(ちよのかめ)「純米大吟醸」銀河鉄道 データ
使用酵母 | 協会9号外 |
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使用米 | 愛媛県喜多郡五十崎町産みそぎ米40%精米 |
日本酒度 | +5~+10 |
酸度 | 1.2~1.4 |
アミノ酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 10,000円(税別) |
千代の亀(ちよのかめ)「純米大吟醸」銀河鉄道に関するリンク
2004/04/26 千代の亀(ちよのかめ)「純米大吟醸」銀河鉄道(日本酒ブログ)
千代の亀(ちよのかめ)「純米大吟醸」しずく搾りしぼりたて
ラベルは和紙で使用米やしずく搾りについて書かれています。
「しずく搾り」とは、酒袋で吊るしたまま醪からおいしい部分を取り上げる、非常に手間暇かかる方法です。
地元五十崎町の篤農家の皆さんとの契約栽培により収穫した自然乾燥米を六割から七割削り取った中心芯白のみ使用し、よい醪をよく晒した木綿袋に入れ、しずくを垂らすように取り上げた、搾りたての純米大吟醸です。
酒袋の布目を通して出てきた醪の粒子がうっすらと霞みがかったようなお酒です。僅かに発酵途中の炭酸ガスの刺激が残っています。若々しい七色の味と、香りの良さは格別で、蔵人しか味わえなかった槽口搾りたてをお楽しみください。
また、首にかかっている荷札には、原材料などの詳しいデータが書かれています。
岡崎オフ出品酒
製造年月:H14年12月
千代の亀(ちよのかめ)「純米大吟醸」しずく搾りしぼりたて データ
使用酵母 | 協会9号外 |
---|---|
使用米 | 愛媛県喜多郡五十崎町産みそぎ米40%精米 |
日本酒度 | +4~+9 |
酸度 | 1.2~1.8 |
アミノ酸度 | 1.2~1.8 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 720ml |
価格 | 2,286円(税別) |
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