醸造元
有限会社白糸酒造
醸造元所在地
福岡県糸島市本1986
杜氏
田中克典(兼蔵元)
仕込水
背振山系白糸の滝伏流水(中硬水)
概要
田中六五(たなかろくじゅうご)の沿革やポリシー
1855年(安政2年)創業。主力銘柄は「白糸」。田中六五の銘柄は、八代目蔵元・田中克典氏が中心となって手掛ける酒。田中家の姓であると共に、「田んぼの中にある酒蔵で醸された」という意味が込められている。
ハネ木搾りが行われる木造部分は残し、2016年に全面改装。味を数値化し、データとして把握できる最新のテクノロジーを導入。
1855年(安政2年)創業。主力銘柄は「白糸」。田中六五の銘柄は、八代目蔵元・田中克典氏が中心となって手掛ける酒。田中家の姓であると共に、「田んぼの中にある酒蔵で醸された」という意味が込められている。
ハネ木搾りが行われる木造部分は残し、2016年に全面改装。味を数値化し、データとして把握できる最新のテクノロジーを導入。
商品一覧
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田中六五(たなかろくじゅうご)「純米」糸島産山田錦
ラベルはシンプルで白のグランドのセンターに銘柄の「田中六五」、すぐ右下に落款のようなマークが入る。右に使用米と特定名称の「糸島産山田錦純米酒」。
上立ち香は、心地よく穏やかにメロンのように香ります。香りには65%精米と言うイメージはまったくなく、良質な吟醸を思わせます。
含むと、…、おおお、綺麗。甘味も多くはない分すっきりとしていて、ここでも65%精米のイメージでなく引き締まったエレガントさを感じます。酸はよく抑え込まれており、終始上品な印象で切れ上がっていきます。上槽方法はハネ木搾りと聞いていますが、良い意味で搾れていない、押しのない透明感のある味わい。そう、まるで袋吊りのよう。いい酒だ。
もう一度注意深く含む。この透明感。被写体とセンサーの間には、ダブルガウス型の4群6枚のみで補正レンズすら必要ない。まるで湿度まで写すといわれるCarl Zeiss Makro-planarで捉えた雨中の薔薇だ。この艶、澄んだ空気感。ちゃんと主張する世界観。旨いっす。
製造年月:2020.04
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
田中六五(たなかろくじゅうご)「純米」糸島産山田錦 データ
使用酵母 | - |
---|---|
使用米 | 兵庫県産山田錦40%精米 |
日本酒度 | +1~+2 |
酸度 | 1.6 |
アルコール度 | 15度 |
製造年月 | 2020/04 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,550円(税別) |
田中六五(たなかろくじゅうご)「純米」糸島産山田錦に関するリンク
2020/12/23 田中六五(たなかろくじゅうご)「純米」糸島産山田錦(日本酒ブログ)
田中六五(たなかろくじゅうご)有限会社白糸酒造に関するリンク
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