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一ノ蔵(いちのくら)株式会社一ノ蔵

醸造元
株式会社一ノ蔵
醸造元所在地
宮城県大崎市松山千石字大欅14
杜氏
門脇豊彦(南部杜氏)
仕込水
大松沢丘陵地伏流水(軟水)
概要
一ノ蔵(いちのくら)の沿革やポリシー
 1973年(昭和48年)創業。自然との共生を大切にし、伝統を守っていくこと。お客様に満足していただくこと。地域振興につなげることを企業理念とする。4蔵がひとつになったときに約束した、力を合わせて新しい蔵を作り、できるだけ手づくりの仕込みを残した高品質の酒を造るということを忠実に守っている。

一ノ蔵(いちのくら)「純米大吟醸」笙鼓(しょうこ)

一ノ蔵(いちのくら)「純米大吟醸」笙鼓(しょうこ)一ノ蔵(いちのくら)「純米大吟醸」笙鼓(しょうこ)ラベル

 ラベルは白地のセンターに銘柄の「一ノ蔵」、右にタイトルの「笙鼓」、左に醸造元情報。

 一ノ蔵さんのフラッグシップとなります。ラベルには、

吟醸酒は元来、清酒鑑評会という晴れ舞台に向けて、蔵元・杜氏らがそれぞれの夢を賭けて、吟味しながら醸す極めて稀少なお酒である。
吟味は、まず酒米を選ぶことから始まる。
純米大吟醸笙鼓(しょうこ)一ノ蔵は、酒造好適米山田錦を惜しみなく削り、精米三十五パーセントまで磨き上げた。この真珠の如き心白米と清冽な井戸水だけの小仕込みを、突破精麹と純粋酵母によって低温発酵させるのである。この低温発酵により“吟醸香”と呼ばれる果実のような独特の香りが生まれる。実にこの香りこそが吟醸酒の醍醐味であり、杜氏の技と勘のみせどころであろう。
この酒を飲めば、笙や鼓の音が耳に届くように、めでたく、楽しく、賑やかに……と願い名付けた笙鼓(しょうこ)一ノ蔵の味わいじゃ如何に。

 上立ち香は上品に梨のように香ります。大人し目ではあるものの、いい香りです。含むと、すっきりとした辛口基調ながら、ほのかな甘味も混在している。後半は潔く切れていきます。旨いっす。

購入・・・池袋西武
2002年11月28日

一ノ蔵(いちのくら)「純米大吟醸」笙鼓(しょうこ) データ

使用米 宮城県産山田錦35%精米
日本酒度 +1
アルコール度 15度以上16度未満
容量 720ml
価格 3,883円(税込み・購入当時)

一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音

一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音ラベル

 ラベルはなく瓶の刻印となります。今にも花咲きそうなつぼみの枝が上下にあしらってあります。センターにタイトルの「すず音」、その上に「発泡清酒」、下にアルファベットで「Sparkling Sake SUZUNE」とルビがふってあります。

 恐る恐るカシュっとスクリューキャップをまわす。直後に炭酸が湧き上がってくるが、何とか濁り部分は混ざらずに済みました。まずは上澄みからいただく。上立ち香は非常に穏やかで明確でないものの、ライチを思わせるように香ります。ヘッドスペースに余裕ができてからスワリングしようやく見つけたほのかな香り。

 含むと、シュワっとくる炭酸の中から、押しのけるようにして舌に浸み込んでくる純度の高い甘味。この時点では清酒らしさを見つけることができないほど綺麗な甘味です。

 もう一度注意深く含む。ん?、んんん?、今、ちょっとだけ(日本酒らしさの)顔を出した?。でもすぐに引っ込んだ。炭酸が消えてなくなるのと同時に甘味も消えていく。軽い♪、うまい、ごくごくと飲んでしまいそう。

 今度は濁り部分も混ぜていただく。不思議と大きな変化はなく、違いと言えばちょっとだけ見せた顔を、ちょいちょい覗かせるようになる程度。純度の高い甘味にノックアウト。旨いっす。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2015/11
仕上年月:2016/03/16

一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音 データ

使用米 国産米65%精米
使用酵母 協会901号酵母
日本酒度 -90~-70
酸度 3.0~4.0
アルコール度 5度
容量 300ml
価格 715円(税別)

一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音に関するリンク

2016/04/21 一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音(日本酒ブログ)

一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音Wabi(わび)

一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音Wabi(わび)一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音Wabi(わび)ラベル

 ラベルはなく瓶の刻印となります。星のような粒が中心から渦を巻くように広がっています。上から順に「PUREMIUM SPARKLING SAKE」、その下にタイトルの「すず音」、その下にタイトルを英文で「Suzune Wabi」。渦の柄を挟んで下に、「Ichinokura Sake Brewery Japanese Sake」、「ALC 5% BY VOL NET CONT 375ML」。その右横に「お酒」。

 オフィシャルサイトの商品紹介では、

「一ノ蔵すず音Wabi(わび)」は、清らかで澄んだお酒の中に繊細な泡が立ち上がるクリアタイプのすず音です。軽やかですっきりとしたライトな味わい、マスカットを想わせるフルーティーな香りが特徴のスパークリング清酒です。

 とあります。はたして味わいもクリアとなっているのか?

 上立ち香は、穏やかながら心地よくマスカットのように香ります。いかん。。オフィシャルの商品紹介を先に見てしまったので、マスカットにしか感じない。それにしても結構しっかりした葡萄のイメージがあり、我が家好みのいい香りです。

 含むと、シュワっと来た♪、っとその直後にスッキリとした甘さが、いかにも爽快。ゴクゴクいくにはもったいないが、酒っぽさがないのと心地よいのど越しで、グラスが空くのが速いこと速いこと。ん?飲み比べているわけではないが、これでは通常のすず音との差が思い浮かばない。

 もう一度注意深く含む。薄濁りかクリアタイプかの差は、炭酸でマスキングされ大きな違いとはなっていないよう。もともとすず音は、米っぽさと言う点では…

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2016/07
仕上年月:2016/10/06

一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音Wabi(わび) データ

使用米 春陽・トヨニシキ65%精米
使用酵母 協会901号酵母
日本酒度 -90~-70
酸度 3.0~4.0
アルコール度 5度
容量 375ml
価格 1,000円(税別)

一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音Wabi(わび)に関するリンク

2016/11/14 一ノ蔵(いちのくら)「発泡清酒」すず音Wabi(わび)(日本酒ブログ)

一ノ蔵(いちのくら)「雑酒」花めくすず音

一ノ蔵(いちのくら)「雑酒」花めくすず音一ノ蔵(いちのくら)「雑酒」花めくすず音ラベル

 ラベルはなく瓶の刻印となります。ピンクの花が咲き誇るデザインのセンターにタイトルの「花めくすず音」、その右に銘柄が平仮名で「いちのくら」、下にアルファベットで「Sparkling Sake HANAMEKU SUZUNE」とルビがふってあります。

 瓶には、

本品は手作りの発砲清酒「すず音」をベースに、地元産の黒豆・紫黒米から抽出した色素をブレンドして加え、ほのかなピンク色のリキュールに仕上げました。可憐な色あい、心なごむ優しい香り、そしてシルクのようななめらかな飲み心地をお楽しみください。

 と書かれています。

 注ぐと細かめの泡がビールのように泡立つ。上立ち香は穏やかなのに、カツっとくるような花の香り。含むと、やや大きめの炭酸の粒がアタックしてきたかと思うと、非常に淡いカシス様の甘味が見えるか見えないかしただけで収束。結構好き。この感じ。

 カクテル感覚でジュースのように飲めるので、スクリュードライバーの変わりに使える・・あ、いや・・・。しかし、よくこのお酒の説明に女性向きの・・・などと入るが、日本酒を普通に飲みたい女性には怒られるかも?この手のお酒が好きと言うのに男女は関係ないような・・・。

YUKIさんの感想は、
YUKI 第一声「何?これ。。」
最初はちょっと不満気ながら、クイっとグラス一杯飲み干して、
YUKI 「もう一杯」
でした。

感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ

製造年月:2015/11
仕上年月:2016/03/16

一ノ蔵(いちのくら)「雑酒」花めくすず音 データ

使用米 国産米65%精米
使用酵母 協会901号酵母
日本酒度 -90~-70
酸度 3.0~4.0
アルコール度 5度
容量 300ml
価格 819円(税別)

一ノ蔵(いちのくら)「雑酒」花めくすず音に関するリンク

2016/04/22 一ノ蔵(いちのくら)「雑酒」花めくすず音27BY(日本酒ブログ)

2006/05/28 一ノ蔵(いちのくら)「雑酒」花めくすず音(日本酒ブログ)

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一ノ蔵(いちのくら)株式会社一ノ蔵に関するリンク

株式会社一ノ蔵さんオフィシャルサイト

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