1805年(文化2年)の創業。二ツ屋の屋号で酒造りをしていたが、懇意にしていた比叡山の高僧によって「浪の音」と命名される。900kg仕込みまでの小仕込みで丁寧に醸している。
浪乃音(なみのおと)「純米大吟醸」古壺新酒 愛山 生原酒
ラベルは白地に右上に銘柄の「浪乃音」、その下に特定名称の「純米大吟醸」、センターに大きくタイトルの「古壺新酒」、左に醸造元情報。
タイトルの古壺新酒の左に意味も掲載されています。高浜虚子先生の造語。信念をもって伝統を守りながら、さらに新しい事へと挑戦すること。とあります。
開栓は三週間前です。開栓当初は生酒らしいフレッシュな味わい。炭酸のシュワっとした感じが残るお酒で、こちらも元気づけられるようです。んまい♪。
シパシパした奥の方に自分好みの甘みをほのかに感じたのですが、もっとこの甘みを感じたいと思いそのまま冷蔵庫に寝かすことにしたのです。
上立ち香は心地よくバナナともメロンとも感じられるように香り、誘われます。
含むと見事に落ち着きを見せた舌触りから、なんとも上品な甘みがスパーっと広がっていき、じんわりと引いていきます。
これこれ~この甘みを待っていたんですよ!。旨いっす。
感想のつづき、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:H16年02月
浪乃音(なみのおと)「純米大吟醸」古壺新酒 愛山 生原酒 データ
使用酵母 | 協会901酵母 |
---|---|
使用米 | 播州愛山50%精米 |
日本酒度 | ±0 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 16度以上17度未満 |
容量 | 1.8L |
価格 | 4,800円(税別・購入当時) |
浪乃音(なみのおと)「純米大吟醸」古壺新酒 愛山 生原酒に関するリンク
2004/11/24 浪乃音(なみのおと)「純米大吟醸」古壺新酒 愛山 生原酒(日本酒ブログ)
浪乃音(なみのおと)「吟醸」風 夏吟醸
ラベルはブルーのグランドのセンターにタイトルの「風」。すぐ右に特定名称プラスアルファで「特別吟醸」、現在のラベルはプラスアルファの特別はとれています。右外に銘柄の「浪乃音」、左に醸造元情報。肩張りで「夏吟醸酒」。
上立ち香は非常にほのかながらバニラのように香ります。
含むとアルコール由来か?オイリーな丸みのある甘味が好印象。僅かに感じる辛味と苦味は、瓶詰直後の開封であればフレッシュだったと思わせるも、今は落ち着きバランスをとっています。前半のさらさら感が、中盤にはガシっと飲み応えを出しています。旨いっす。
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製造年月:20/05
浪乃音(なみのおと)「吟醸」風 夏吟醸 データ
使用酵母 | 自家培養酵母 |
---|---|
使用米 | 麹米、山田錦50%精米、掛米、山田錦60%精米 |
日本酒度 | +4 |
アルコール度 | 15度 |
容量 | 720ml |
価格 | 1,400円(税別・購入当時) |
浪乃音(なみのおと)「吟醸」風 夏吟醸に関するリンク
2008/12/31 浪乃音(なみのおと)「吟醸」風 夏吟醸(日本酒ブログ)
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