松の司（まつのつかさ）松瀬酒造株式会社

　ラベルはブルーの和紙でセンターに金の箔で銘柄の「松の司」、右に特定名称の「大吟醸」、現在は「純米大吟醸」となっている。その下に特徴の「しずく」、左に杜氏さんの名前「瀬戸清三郎」。肩張りのシールには醸造年の「1997、斗瓶囲、生」。

　‎約７年酒販店さんで氷温貯蔵されたものをいただきました。

　上立ち香は微かに枯れた熟成を感じる。

　含むとなんとも滑らかな、丸みある口当たりで造りの綺麗さを思わせる。酸味の少ない自分好みのお酒です。こうなると新酒の状態もやはり飲んでみたいですが、結構高価なお酒なのでなかなか。。。

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製造年月：1997年10月

　ラベルは黒の和紙でセンターに銀の箔で銘柄の「松の司」、右に特定名称の「大吟醸純米」、左に杜氏さんの名前「瀬戸清三郎」。肩張りのシールにはフロンティア東条

　上立ち香は、心地よく華やかにメロンのように香ります。

　含むと、鼻に抜ける華やかなメロン！。綺麗なほのかな甘みは、兵庫県産特Ａ山田錦３５％の実力を遺憾なく発揮しています。‎

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製造年月：2002年06月

　ラベルは白でセンターに金の箔で銘柄の「松の司」、右に特定名称の「大吟醸」、左に杜氏さんの名前「瀬戸清三郎」。

　上立ち香は、穏やかながら、メロン、マスカット、バニラなどいろいろ連想させてくれ楽しい。

　含むと、スペシャル綺麗なスッキリ感溢れる辛口の中から見えてくるほのかな甘味が、「上等なお酒とはこういうものですよ～」と言わんばかり。旨いっす！。最高に旨いっす！！。‎

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製造年月：H17年10月

　ラベルはインクブルーでセンターに白で銘柄の「松の司」、右に特定名称の「純米吟醸」、左に杜氏さんの名前「瀬戸清三郎」。肩張りでビンテージの「2007」と使用米の「竜王山田錦」。

　環境こだわり農産物※に認証された地元竜王町産の山田錦が使われているそうです。

　上立ち香は穏やかで白桃の様に香ります。

　含むと、メタモルフォーゼ「弾けるピーチの香りキュアピーチ！」っと６人目のプリキュアを思わせピーチピチ。抑えられた酸味からくる、ほのかな甘味は僅かに混ざる渋味と相まって爽快。味の出は短めでスッパリ切れていきます。旨いっす。

※環境こだわり農産物
農薬・科学肥料を通常の５割以下に減らし、琵琶湖や周辺環境への負担を減らして栽培された農作物を、県が「環境こだわり農産物」として認証する制度です。‎

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製造年月：2007年11月

　ラベルはグリーンで珍しいバランスで、２列で表示されています。左に「中取り」、右に銘柄の「松の司」。見慣れていないせいか？違和感を感じる。やっぱりセンター銘柄がいいなぁ。すべてのラインナップがこの配置であれば、統一感が出て面白いかも。。

　※環境こだわり農産物に認証された地元竜王町産の山田錦が使われています。自宅でじっくりいただく松の司は久しぶりで、いつだったか調べてみると６年前でした。

　上立ち香は穏やかながら洋ナシの様に香ります。開栓当初よりも幾分開いたかのようで心地よいバランスの香り♪。

　含むと、引き締まった味わいの中からじわじわ出てくる甘味は、抑えきれない酸から表現されているよう。わずかに感じる渋みが後半の味わいの伸びをキュっと絞り収束。旨いっす。

　もう一杯と注いだお酒を放置し、常温でいただいてみました。先ほどの引き締まりは、ひもほどいた様にたなびく。強くなった甘味は後半も伸びを見せるが、だらけるような素振りは見せず紳士的に引いていきます。これまた旨い♪。