醸造元
株式会社水戸部酒造
所在地
山形県天童市原町乙7番地
杜氏
水戸部朝信(兼蔵元)
仕込水
立谷川伏流水(硬水)
概要
山形正宗の沿革やポリシー
1898年(明治31年)初代水戸部弥作氏が創業。山寺を源とする立谷川の伏流水(硬水)と地場産米を使い、手造りのお酒を生み出してきた。現在は五代目蔵元の水戸部朝信氏を中心として、7名の蔵人が毎冬手造りで全量純米約500石の醸造を行っている。
地元山形で最高品質の米が出来ない、西日本が栽培適地の原料米(山田錦、雄町)については、積極的に素晴らしい生産者から調達するが、自家水田での稲作も開始。現在、無農薬及び減農薬栽培にて山田錦と出羽燦々で約2町歩の栽培を行っている。将来的には、生産量の8割程度を自家栽培または契約栽培とし、生産者から直接供給を受ける体制を整える予定。
造りは伝統的な手造りに回帰し、全商品木槽しぼりでしかも搾りきらない。また火入れは瓶火入れを行い、冷蔵庫にて貯蔵・熟成している。
1898年(明治31年)初代水戸部弥作氏が創業。山寺を源とする立谷川の伏流水(硬水)と地場産米を使い、手造りのお酒を生み出してきた。現在は五代目蔵元の水戸部朝信氏を中心として、7名の蔵人が毎冬手造りで全量純米約500石の醸造を行っている。
地元山形で最高品質の米が出来ない、西日本が栽培適地の原料米(山田錦、雄町)については、積極的に素晴らしい生産者から調達するが、自家水田での稲作も開始。現在、無農薬及び減農薬栽培にて山田錦と出羽燦々で約2町歩の栽培を行っている。将来的には、生産量の8割程度を自家栽培または契約栽培とし、生産者から直接供給を受ける体制を整える予定。
造りは伝統的な手造りに回帰し、全商品木槽しぼりでしかも搾りきらない。また火入れは瓶火入れを行い、冷蔵庫にて貯蔵・熟成している。
商品一覧
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山形正宗(やまがたまさむね)「純米吟醸」赤磐雄町
ラベルは茶色の地で、金の箔でセンターに横書きで銘柄の山形正宗。その下に特定名称と使用米、醸造年度。さらにその下に落款。もっとも下の金の帯状部分に醸造元情報が書かれています。他の山形正宗は髭文字で大きく銘柄が書かれていることが多いが、納得した品質の酒造年度のみの出荷と言うことで差別化を計っているよう。
裏ラベルには…
極上の酒米に敬意を込めて、伝統の技と情熱を傾けて醸しました。納得した品質の酒造年度のみの出荷です。
とあります。さて伝統の技と情熱を傾けて醸したお酒はいかに…。
上立ち香は華やかにメロンのように香ります。何ともナチュラルなイメージながら、いい香り出ています。含むと、おお、とろける。雄町らしい甘味が嫌みなくさらっと流れ込んできます。甘味は強めながら粘度を感じさせない…、これほど洗練されているのに何故か自然なイメージ。後半は僅かとは言え…
最新の感想、購入先(販売店)情報は下記リンクの日本酒ブログへ
製造年月:2015年5月
山形正宗(やまがたまさむね)「純米吟醸」赤磐雄町 データ
使用米 | 岡山県赤磐産雄町50%精米 |
---|---|
日本酒度 | +2 |
酸度 | 1.2 |
アルコール度 | 16度 |
容量 | 720ml |
価格 | 2,700円(税抜き・購入当時) |
山形正宗(やまがたまさむね)「純米吟醸」赤磐雄町に関するリンク
2015/09/09 山形正宗(やまがたまさむね)「純米吟醸」赤磐雄町
山形正宗(やまがたまさむね)株式会社水戸部酒造に関するリンク
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